化学者のつぶやき
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ケトンを配向基として用いるsp3 C-Hフッ素化反応
ジョン・ホプキンス大学のThomas Lectkaらは、ユビキタス官能基であるケトンを配向基として用い、剛直な環状化合物において位置選択的なsp3 C-Hフッ素化を達成した。"Ketones as directing groups in…
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ルィセンコ騒動のはなし(後編)
前回のつづき、早速まいりましょう。前半はソ連のスターリン全盛の時代に共産党的プロパガンダを纏いつつ(…
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DNAを人工的につくる-生体内での転写・翻訳に成功!
スクリプス研究所のFloyd E. Romesberg教授らは、人工塩基対X-Yを含むDNAを細胞内…
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ルィセンコ騒動のはなし(前編)
Tshozoです。何回か書いていますが、筆者が産まれたあたりに活動していた全共闘世代。大学の中を学生…
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とある化学者の海外研究生活:スイス留学編
前回の続きです。日本のファイザー研究所閉鎖をきっかけにイギリスに渡り、由緒あるファイザーサンドイッチ…
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周期表の形はこれでいいのか? –その 2: s ブロックの位置 編–
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ビニル位炭素-水素結合への形式的分子内カルベン挿入
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周期表の形はこれでいいのか? –その 1: H と He の位置 編–
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とある化学者の海外研究生活:イギリス編
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可視光照射でトリメチルロックを駆動する
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カーボンナノベルト合成初成功の舞台裏 (1)
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有機合成化学の豆知識botを作ってみた
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ベンゼンの直接アルキル化
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アメリカ大学院留学:TAの仕事
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2017年の注目分子はどれ?
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アルデヒドのC-Hクロスカップリングによるケトン合成