日本化学会第105春季年会(2025)で開催されるシンポジウムの一つに、CIPセッション「未来の医療を支えるバイオベンチャーの新たな戦略」があります。本セッションでは、世界に躍進されている日本発のバイオベンチャー企業の代表取締役の先生方にご講演いただきます。また、ベンチャーキャピタルからもバイオベンチャーを支援する取り組みについてご講演頂きます。近年、分子レベルでの疾患の発症メカニズムの理解により、従来の手法では治療が困難であったターゲットに対する新たな医薬品や治療法の開発が進んでいます。そのような創薬・医療の最前線の立場から、他では聞くことができない独自の戦略についてご講演いただきますので、画期的な医薬品開発や治療法開発の面白さと奥深さを知ることができる貴重な機会となります。企業や教員の方だけでなく、創薬・医療に興味のある学生の皆さんは奮ってご参加ください!
開催概要
CIPイノベーション共創プログラム「未来の医療を支えるバイオベンチャーの新たな戦略」
日時
日本化学会第105春季年会中 3/28(金)13:20 〜 16:45
会場
関西大学 千里山キャンパス F402(第2学舎 4号館 [4階] F402)
演者と演題:
中村 慎吾((株)Veritas In Silico)「mRNAに対して各種の創薬を進めるVeritas In Silico」
三宅 洋(Chordia Therapeutics(株))「CLK阻害薬CTX-712の研究開発 スピンアウトバイオベンチャーの挑戦」
秋枝 静香((株)サイフューズ)「バイオ3Dプリンタで切り拓く再生医療と新産業の未来 – 細胞から希望をつくる!サイフューズの挑戦 -」
藤波 亮(新生キャピタルパートナーズ(株))「創薬の課題と未来を考える」
オーガナイザー:菅 裕明(東大院理)
協賛:Chem-Station
ウェブサイト
https://pub.confit.atlas.jp/ja/event/csj105th/session/3E_F40205-07
https://pub.confit.atlas.jp/ja/event/csj105th/session/3E_F40208-08