[スポンサーリンク]

会告

CIPイノベーション共創プログラム「世界に躍進する創薬・バイオベンチャーの新たな戦略」

[スポンサーリンク]

日本化学会第104春季年会(2024)で開催されるシンポジウムの一つに、CIPセッション「世界に躍進する創薬・バイオベンチャーの新たな戦略」があります。本セッションでは、世界に躍進されている日本発の創薬系バイオベンチャー企業の代表取締役の先生方5名にご講演いただきます。近年、疾患の分子レベルでの理解により新しい治療法の発展がもたらされ、従来の医薬品では治療が難しかった難病に対する医薬品の開発が進んでいます。そのような創薬の最前線の立場から、他では聞くことができない独自の戦略についてご講演いただきますので、創薬の面白さと奥深さを知ることができる貴重な機会となります。企業や教員の方だけでなく、医薬品の研究・開発に興味のある学生の皆さんは奮ってご参加ください!

開催概要

CIPイノベーション共創プログラム「世界に躍進する創薬・バイオベンチャーの新たな戦略」 

日時

日本化学会第104春季年会中 3/20(水)13:00 〜 17:15 

会場

日本大学理工学部 船橋キャンパス A1432(14号館 [3階] 1432)

 

演者と演題

安達 喜一(クリングルファーマ(株))「HGFタンパク質を用いた再生創薬」

荒井 好裕(ソレイジア・ファーマ(株))「バイオベンチャーの挑戦―新規抗がん剤ダリナパルシンの開発とアジア展開」

坪田 一男((株)坪田ラボ)「飛び出す研究者が成功する時代―GO OUT戦略」

上野 太郎(サスメド(株))「デジタル技術による持続可能な医療」

玉田 耕治(山口大院医、ノイルイミューン・バイオテック(株))「難治性がんに対する新たな免疫細胞療法の研究と開発」

オーガナイザー

菅 裕明(東大院理、日本化学会会長)

協賛

Chem-Station

ウェブサイト

https://pub.confit.atlas.jp/ja/event/csj104th/session/3A143205-07

https://pub.confit.atlas.jp/ja/event/csj104th/session/3A143208-09

2023年日本化学会春季年会での同セッションの様子

Avatar photo

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. ビタミンB12を触媒に用いた脱ハロゲン化反応
  2. 接着系材料におけるmiHub活用事例とCSサポートのご紹介
  3. 第四回Vプレミアレクチャー「金属錯体を利用した光化学アップコンバ…
  4. 円偏光発光を切り替える色素ー暗号通信への応用に期待ー
  5. 世界の化学企業いくつ知っていますか?
  6. ウッドワード・ホフマン則を打ち破る『力学的活性化』
  7. 接着系材料におけるマテリアルズ・インフォマティクスの活用 -条件…
  8. ジアステレオ逆さだぜ…立体を作り分けるIr触媒C–Hアリル化!

注目情報

ピックアップ記事

  1. 「シカゴとオースティンの6年間」 山本研/Krische研より
  2. カーボンナノベルト合成初成功の舞台裏 (1)
  3. 尿はハチ刺されに効くか 学研シリーズの回顧
  4. キシリトールのはなし
  5. 第160回―「触媒的ウィッティヒ反応の開発」Christopher O’Brien博士
  6. ケムステV年末ライブ2021開催報告! 〜今年の分子 and 人気記事 Top 10〜
  7. 奇妙奇天烈!植物共生菌から「8の字」型の環を持つ謎の糖が発見
  8. グラフェンの量産化技術と次世代デバイスへの応用【終了】
  9. 官能基「プロパルギル基」導入の道
  10. 電気化学ことはじめ(2) 電位と電流密度

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

注目情報

最新記事

MEDCHEM NEWS 34-1 号「創薬を支える計測・検出技術の最前線」

日本薬学会 医薬化学部会の部会誌 MEDCHEM NEWS より、新たにオープン…

医薬品設計における三次元性指標(Fsp³)の再評価

近年、医薬品開発において候補分子の三次元構造が注目されてきました。特に、2009年に発表された論文「…

AI分子生成の導入と基本手法の紹介

本記事では、AIや情報技術を用いた分子生成技術の有機分子設計における有用性や代表的手法について解説し…

第53回ケムステVシンポ「化学×イノベーション -女性研究者が拓く未来-」を開催します!

第53回ケムステVシンポの会告です!今回のVシンポは、若手女性研究者のコミュニティと起業支援…

Nature誌が発表!!2025年注目の7つの技術!!

こんにちは,熊葛です.毎年この時期にはNature誌で,その年注目の7つの技術について取り上げられま…

塩野義製薬:COVID-19治療薬”Ensitrelvir”の超特急製造開発秘話

新型コロナウイルス感染症は2023年5月に5類移行となり、昨年はこれまでの生活が…

コバルト触媒による多様な低分子骨格の構築を実現 –医薬品合成などへの応用に期待–

第 642回のスポットライトリサーチは、武蔵野大学薬学部薬化学研究室・講師の 重…

ヘム鉄を配位するシステイン残基を持たないシトクロムP450!?中には21番目のアミノ酸として知られるセレノシステインへと変異されているP450も発見!

こんにちは,熊葛です.今回は,一般的なP450で保存されているヘム鉄を配位するシステイン残基に,異な…

有機化学とタンパク質工学の知恵を駆使して、カリウムイオンが細胞内で赤く煌めくようにする

第 641 回のスポットライトリサーチは、東京大学大学院理学系研究科化学専攻 生…

CO2 の排出はどのように削減できるか?【その1: CO2 の排出源について】

大気中の二酸化炭素を減らす取り組みとして、二酸化炭素回収·貯留 (CCS; Carbon dioxi…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー