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ケムステVシンポ

第42回ケムステVシンポ「ペプチドと膜が織りなす超分子生命工学」を開催します!

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第41回の会告を先日出したばかりですが、第42回のVシンポ会告を致します。

今回は生体関連分子の代表格である「ペプチド」と「膜」が主役です。

近年では精密に設計されたペプチドを用いる生命指向型研究が、医薬化学やケミカルバイオロジーの文脈を見据えて隆盛をみせています。単独で働くペプチドも勿論多くありますが、中には自己組織化をへて、構造体としてはじめて機能を示すものや、他の生体分子と相互作用しながら機能を果たすものなど、振る舞いにもバリエーションを示します。とりわけ疎水性を適度に保ったペプチド同士、または脂質膜との相互作用によって作り出される構造体には、生体関連分子で隔てられた「内界と外界」をつなぐインターフェースとしての役割も期待されており、近年いっそうの注目を集めています。

今回のケムステVシンポは、そのようなテーマで先端研究を行われている3名の先生方にご講演をお願い致しました。普段とは違ったカラーのトピックでもありますので、生体関連化学にご興味ある方を含めて、是非とも聴講ください!

参加登録はこちら

実施概要

第42回ケムステVシンポジウム
「ペプチドと膜が織りなす超分子生命工学」

対象:誰でも

開催日:2023 年 11 月 21日 (火)

講演時間:18:00-20:00(1 名あたり講演 25 分+質疑応答 5 分程度を目安、各講演間に協賛企業からのお知らせ 5 分程度)

会場:オンライン(講演者は Zoom 使用・YouTubeライブ の限定 URL 配信)

定員:先着 1,500 名(途中参加・退出自由)

言語:日本語

参加費:無料

講演者:

  1. 松浦 和則  先生(鳥取大学学術研究院工学系部門・教授)
    「自己集合性ペプチドによるケミカルウイルスレプリカおよび光応答性人工細胞骨格の創製」
  2. 村岡 貴博 先生(東京農工大学大学院工学研究院・教授)
    「膜輸送分子技術の構築と応用」
  3. 川野 竜司 先生(東京農工大学大学院工学研究院・教授)
    「脂質膜にナノポアを形成するペプチドの設計とタンパクシーケンスへの応用」

参加登録:(Connpass利用ガイドはこちら

Connpassイベントページで行ってください・開始30分前(17:30)まで受付

参加登録はこちら

*参加登録して URL さえゲットすれば、YouTube Live に間に合わなくても数日間タイムシフト視聴できます。
*ご質問・ご感想はYouTubeのチャットで受け付けています。活発な質疑討論に是非ご参加下さい!

Twitterハッシュタグ:#ケムステVシンポ #ペプチド膜超分子

主催:Chem-Station

協賛:東京化成工業株式会社 / メルク株式会社 / 株式会社島津製作所

ファシリテーター:

生長 幸之助 (Chem-Station副代表・産総研 研究チーム長)

モデレーター:
清川慎介(Chem-Station スタッフ・香港科技大 大学院生)
山地未紗(東京農工大学・大学院生)
藤田祥子(東京農工大学・大学院生)
古川寛人(鳥取大学・大学院生)

 

協賛企業からのお知らせ

お願い:本Vシンポは協賛企業の支援を受けて完全無料で運営・配信しています。ぜひ協賛企業のウェブサイトをご訪問ください。

Merck株式会社

▼メルクはNovabiochemブランドでFmocアミノ酸やカップリング試薬を幅広く取り揃えており、皆様のペプチド研究をサポートいたします
https://www.sigmaaldrich-jp.com/catalog/?freeword=CHM076

▼Avantiの脂質類は生体膜研究に広く用いられています。Avantiの脂質類についてはこちら
https://www.sigmaaldrich.com/JP/ja/products/chemistry-and-biochemicals/biochemicals/avanti-polar-lipids

▼Avantiの脂質に関する新資料公開中!
https://www.sigmaaldrich-jp.com/catalog/?freeword=CHM153

島津製作所

島津製作所は145周年以上の歴史を持つ老舗分析計測機器メーカーです。人々の願いを実現し、社会に貢献するためにこれからも挑戦を続けていきます。 素人から玄人の方までご満足いただける、分析計測技術に関するWebinar動画を公開中!会員制サービス「Shim-Solutions Club」に是非ご登録下さい!(登録無料)→詳しくはこちら

東京化成工業

東京化成工業は,「試薬を通じて社会貢献する」を企業理念に,グローバルビジネスを展開する試薬メーカーです。科学技術の進歩に対応し,皆様のニーズに対応するため,日々新たな製品の開発に取り組んでいます。弊社パンフレットを以下リンク先でpdfファイルとしてご提供しています。
以下リンク先からダウンロードしてご利用ください。
https://www.tcichemicals.com/JP/ja/support-download/brochures/categorized_brochures_1

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cosine

投稿者の記事一覧

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

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