[スポンサーリンク]

会告

第21回次世代を担う有機化学シンポジウム

[スポンサーリンク]

「若手研究者が口頭発表する機会や自由闊達にディスカッションする場を増やし、若手の研究活動をエンカレッジしよう」との主旨に基づいて発足した次世代を担う有機化学シンポジウムも、次回で第21回目となります。主に博士課程の大学院生、ポスドク、若手教員からの口頭発表に対し、白熱した討論が実施されてきました。
また、近年では、英語口頭発表の創設、海外の一流若手研究者による招待講演、学位取得後の若手研究者に向けたJISEDAI Symposium Lectureship Awardの創設など、日本の若手研究者のレベルアップに向けた企画が開始されています。一方で、昨年度は学部学生の参加費無料化、今年度はポスター発表の特別企画など、より若い世代が参加しやすくなるような取り組みも実施しています。

詳細はホームページをご覧ください。
学生を含む若手研究者の皆さんからの積極的な発表申込をお待ちしております!

次回の次世代シンポ、ここに注目!

大学院生・学部学生の皆さん、次世代シンポに参加し、発表しませんか?

・大学院生の参加費は500円、非発表の学部学生の参加費は無料(発表者は500円)です。ワンコインで参加できるのが嬉しいところです。
・発表者を唸らせる質問や核心を突いた研究討議を行って、シンポジウムを盛り上げた学生参加者に優秀ディスカッション賞を準備しています。
・学生からの優れた研究発表には、優秀発表賞や優秀ポスター賞を準備しています。

若手研究者のLectureship Awardへの挑戦をお待ちしております。

・ 学位取得後の薬学会員である若手研究者が対象で、次世代シンポにおいて英語での口頭発表を行って頂きます。
受賞者(1名)には、講演ツアーを通じて国内外に若手研究者の化学をアピールする機会が提供される予定です。過去に応募されたものの、受賞を逃した方も、前回の応募から論文にして1報程度の進展があれば応募可能です。再チャレンジもお待ちしております。

気鋭の海外研究者に招待講演をいただきます。

KAISTのSunkyu Han先生に御講演頂く予定です(Han先生の研究室のWebsiteはこちら)。

 

第21回次世代を担う有機化学シンポジウム 会告詳細

【概要】

日時:2023年5月26日(金)~27日(土)

会場:愛知学院大学楠元キャンパス 110周年記念講堂(〒464-0037 愛知県名古屋市千種区楠元町1丁目100)
(現時点ではオンライン中継付きの現地開催を予定しています。質疑応答は現地のみでの実施となる予定です。)

内容:有機化学およびその関連分野における基礎研究から応用研究を対象としたシンポジウムです。次世代を担う気概にあふれた学生、若手研究者からの発表を募集します。

発表形式:
(1) 口頭発表(英語または日本語、講演15分 + 質疑応答10分)
(2) ポスター発表(発表者は学生限定です)
(3) JISEDAI Symposium Lectureship Awardの選考を兼ねた発表(英語、講演15分+質疑応答10分)
主催 日本薬学会化学系薬学部会
協賛 有機合成化学協会,日本薬学会医薬化学部会,日本薬学会生薬天然物部会, Chem-Station
後援 学術変革領域研究(A)「デジタル有機合成」
ホームページ http://www.pharm.tohoku.ac.jp/jisedai2023/

【重要期日】

発表申込締切:
(1)と(2) 2023年2月24日(金)
(3) 2023年1月27日(金)
※(3)のJISEDAI Symposium Lectureship Awardへのノミネートは、締切が早く、また年齢制限(2023年4月1日時点で36歳未満)と1年以上継続して薬学会員という条件があるのでご注意ください。
講演要旨締切 2023年4月7日(金)
予約参加申込締切 2023年4月21日(金)
意見交換会 未定

【参加費】

参加費 (   )は当日.なお,会員価格は薬学会個人会員に適用されます.
一般会員2,000円(3,000円)
一般非会員3,000円(4,000円)
学生会員500円(500円)
学生非会員500円(500円)
非発表者の学部学生は無料.

意見交換会費 未定

【問合先】

金沢大学医薬保健学域 薬学系 機能性分子合成学内
第21回次世代シンポ事務局 吉村 智之
(E-mail: jisedai21@p.kanazawa-u.ac.jp)

 

Avatar photo

ケムステPR

投稿者の記事一覧

ケムステのPRアカウントです。募集記事や記事体広告関連の記事を投稿します。

関連記事

  1. ポンコツ博士の海外奮闘録 ケムステ異色連載記
  2. アルキンから環状ポリマーをつくる
  3. 【環境・化学分野/ウェビナー】マイクロ波による次世代製造 (プラ…
  4. カルボカチオンの華麗なリレー:ブラシラン類の新たな生合成経路
  5. アメリカで Ph. D. を取る –希望研究室にメールを送るの巻…
  6. ケムステ主催バーチャルシンポジウム「最先端有機化学」を開催します…
  7. 細胞内で酵素のようにヒストンを修飾する化学触媒の開発
  8. 第94回日本化学会付設展示会ケムステキャンペーン!Part II…

注目情報

ピックアップ記事

  1. 日本化学会 第103春季年会 付設展示会ケムステキャンペーン Part1
  2. ギース ラジカル付加 Giese Radical Addition
  3. 化学産業を担う人々のための実践的研究開発と企業戦略
  4. 第16回 Student Grant Award 募集のご案内
  5. ピエトロ・ビギネリ Pietro Biginelli
  6. 有機合成化学協会誌2019年8月号:パラジウム-フェナントロリン触媒系・環状カーボネート・素粒子・分子ジャイロコマ・テトラベンゾフルオレン・海洋マクロリド
  7. 「非晶質ニッケルナノ粒子」のユニークな触媒特性
  8. 森林総合研究所、広葉樹害虫ヒメボクトウの性フェロモン化学構造を解明
  9. 味の素、アミノ酸の最大工場がブラジルに完成
  10. スマイルス転位 Smiles Rearrangement

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2023年1月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

注目情報

最新記事

日本化学連合シンポジウム 「海」- 化学はどこに向かうのか –

日本化学連合では、継続性のあるシリーズ型のシンポジウムの開催を企画していくことに…

【スポットライトリサーチ】汎用金属粉を使ってアンモニアが合成できたはなし

Tshozoです。 今回はおなじみ、東京大学大学院 西林研究室からの研究成果紹介(第652回スポ…

第11回 野依フォーラム若手育成塾

野依フォーラム若手育成塾について野依フォーラム若手育成塾では、国際企業に通用するリーダー…

第12回慶應有機化学若手シンポジウム

概要主催:慶應有機化学若手シンポジウム実行委員会共催:慶應義塾大学理工学部・…

新たな有用活性天然物はどのように見つけてくるのか~新規抗真菌剤mandimycinの発見~

こんにちは!熊葛です.天然物は複雑な構造と有用な活性を有することから多くの化学者を魅了し,創薬に貢献…

創薬懇話会2025 in 大津

日時2025年6月19日(木)~6月20日(金)宿泊型セミナー会場ホテル…

理研の研究者が考える未来のバイオ技術とは?

bergです。昨今、環境問題や資源問題の関心の高まりから人工酵素や微生物を利用した化学合成やバイオテ…

水を含み湿度に応答するラメラ構造ポリマー材料の開発

第651回のスポットライトリサーチは、京都大学大学院工学研究科(大内研究室)の堀池優貴 さんにお願い…

第57回有機金属若手の会 夏の学校

案内:今年度も、有機金属若手の会夏の学校を2泊3日の合宿形式で開催します。有機金…

高用量ビタミンB12がALSに治療効果を発揮する。しかし流通問題も。

2024年11月20日、エーザイ株式会社は、筋萎縮性側索硬化症用剤「ロゼバラミン…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー