[スポンサーリンク]

会告

第8回慶應有機化学若手シンポジウム

[スポンサーリンク]

ご案内

有機合成・反応化学、天然物化学・ケミカルバイオロジー、生物 有機化学・医化学、有機材料化学、及びグリーンケミストリーなどの分野において、先導的研究に携わる若手研究者が一同に会す場として、さらには若手研究者による情報発信、自己啓発、さらには所属機関の垣根を越えた交流の場として、慶應有機化学若手シンポジウムを毎年開催しております。第8回目となりました今回も関東以外の地域の先生方も含む8名の30代の先生方に御講演をお願いしております。皆様、学生さんとともにふるってご参加頂けますよう宜しくお願い申し上げます。

シンポジウムの概要

主催:慶應有機化学若手シンポジウム実行委員会
共催:慶應義塾大学理工学部・理工学研究科
協賛:日本化学会・有機合成化学協会
会期:2021年5月8日 (土) 12時30分〜18時00分
会場:オンライン開催(zoom)
参加申込方法:HPに記載 (https://www.applc.keio.ac.jp/~y-miura/KOS/apply.html
参加費:無料
参加申込締切:4月30日(金)
連絡先:〒223-8522 神奈川県横浜市港北区日吉3-14-1
慶應義塾大学理工学部応用化学科
小椋章弘(TEL:045-566-1546、e-mail:ogura@applc.keio.ac.jp

慶應有機化学若手シンポジウム実行委員会

講演者

プログラム

開会の辞

「天然物から広がる有機合成化学 〜全合成から創薬まで〜」大多和 正樹 先生(北里大薬)

「がんが普遍的に過剰生産するアクロレイン代謝物: 生組織でのカスケード反応によるがん診断・治療への応用」 アンバラ プラディプタ 先生(東工大物質理工)

「有機化合物の分子運動に立脚した機能性材料開発」武田 貴志 先生(東北大多元研)

休憩

「安定分子の脱離を駆動力とする結合形成反応の開発」齊藤 巧泰 先生(慶大理工)

「酸素酸化を活用した二量体型アルカロイドの収束的合成戦略の開発」植田 浩史 先生(東北大院薬)

「非天然型糖タンパク質を合成し天然型糖鎖の機能を探る」岡本 亮 先生(阪大院理)

休憩

「遷移金属アニオン種の触媒機能」岩﨑 孝紀 先生(東大院工)

「分子キラリティによる電流/スピン流変換機能の創出」須田 理行 先生(京大院工)

閉会の辞

過去の慶應有機化学若手シンポジウムケムステ会告

Avatar photo

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. トランジスタの三本足を使ってsp2骨格の分子模型をつくる
  2. 黒板に描くと着色する「魔法の」チョークを自作してみました
  3. セブンシスターズについて② ~世を統べる資源会社~
  4. 生体内での細胞選択的治療を可能とする糖鎖付加人工金属酵素
  5. ゴールドエクスペリエンスが最長のラダーフェニレンを産み出す
  6. 可視光増感型電子移動機構に基づく強還元触媒系の構築
  7. 超大画面ディスプレイ(シプラ)実現へ
  8. マイクロ波合成装置の最先端!

注目情報

ピックアップ記事

  1. シンクロトロンで実験してきました【アメリカで Ph.D. を取る: 研究の非日常の巻】
  2. 日本語で得る学術情報 -CiNiiのご紹介-
  3. 有機合成化学協会誌2021年12月号:人工核酸・Post-complexation functionalization・芳香環の触媒的不斉水素化・ルテニウムカーバイド錯体・無溶媒触媒反応
  4. 第42回―「ナノスケールの自己集積化学」David K. Smith教授
  5. 天然の日焼け止め?
  6. だれが原子を見たか【夏休み企画: 理系学生の読書感想文】
  7. ブラン環化 Blanc Cyclization
  8. 第16回次世代を担う有機化学シンポジウム
  9. 分子の聖杯カリックスアレーンが生命へとつながる
  10. 副反応を起こしやすいアミノ酸を迅速かつクリーンに連結する

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2021年4月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  

注目情報

最新記事

第57回有機金属若手の会 夏の学校

案内:今年度も、有機金属若手の会夏の学校を2泊3日の合宿形式で開催します。有機金…

高用量ビタミンB12がALSに治療効果を発揮する。しかし流通問題も。

2024年11月20日、エーザイ株式会社は、筋萎縮性側索硬化症用剤「ロゼバラミン…

第23回次世代を担う有機化学シンポジウム

「若手研究者が口頭発表する機会や自由闊達にディスカッションする場を増やし、若手の研究活動をエンカレッ…

ペロブスカイト太陽電池開発におけるマテリアルズ・インフォマティクスの活用

持続可能な社会の実現に向けて、太陽電池は太陽光発電における中心的な要素として注目…

有機合成化学協会誌2025年3月号:チェーンウォーキング・カルコゲン結合・有機電解反応・ロタキサン・配位重合

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2025年3月号がオンラインで公開されています!…

CIPイノベーション共創プログラム「未来の医療を支えるバイオベンチャーの新たな戦略」

日本化学会第105春季年会(2025)で開催されるシンポジウムの一つに、CIPセッション「未来の医療…

OIST Science Challenge 2025 に参加しました

2025年3月15日から22日にかけて沖縄科学技術大学院大学 (OIST) にて開催された Scie…

ペーパークラフトで MOFをつくる

第650回のスポットライトリサーチには、化学コミュニケーション賞2024を受賞された、岡山理科大学 …

月岡温泉で硫黄泉の pH の影響について考えてみた 【化学者が行く温泉巡りの旅】

臭い温泉に入りたい! というわけで、硫黄系温泉を巡る旅の後編です。前回の記事では群馬県草津温泉をご紹…

二酸化マンガンの極小ナノサイズ化で次世代電池や触媒の性能を底上げ!

第649回のスポットライトリサーチは、東北大学大学院環境科学研究科(本間研究室)博士課程後期2年の飯…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー