【2021/4/27追記】完全オンライン開催が決定しました。
第19回次世代を担う有機化学シンポジウムは、当初は長井記念ホールとオンラインのハイブリッド開催を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染状況を鑑み、Zoomを用いる完全オンライン開催に決定いたしました。
開催形式については本シンポジウム実行委員や世話人で慎重に検討を行いましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の収束が現時点で見通せないこと、本シンポジウムの一部対面開催が参加者の感染リスク増大につながりかねないことを考慮した結果、対面開催やハイブリッド開催は困難であると判断いたしました。
参加申込は、当初の予定通り5月7日(金)まで受け付けております。完全オンライン開催の場合、参加は予約参加のみとなり、また参加費の変更はございません。
このような状況ではございますが、皆様にとりまして有意義なシンポジウムとなりますよう、鋭意準備を進めて参りますので、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
今年も新企画あります!
「若手研究者が口頭発表する機会や自由闊達にディスカッションする場を増やし、若手の研究活動をエンカレッジしよう」との主旨に基づいて発足した本シンポジウムも回を重ね、今年で第19回を迎えます。
近年、学会発表の国際化が求められていますが、この流れに逆行するかのように、最近は新型コロナウイルス感染症の流行により学会での口頭発表の機会自体が減っている状況にあります。このような現状を鑑み、次世代シンポにおける初の試みとして、第19回では以下の2点を行う予定です。
● 英語発表・日本語発表の選択制導入
一般発表では、通常の日本語発表に加えて「発表は英語、質疑応答は英語または日本語」の発表形式を選択できるようになります。次世代シンポの最大の特徴である活発な質疑応答の質を保つため、英語発表の場合でも質疑は日本語OKとなります。この機会に、英語発表に挑戦してみてはいかがでしょうか。
● 海外の若手研究者の招待講演
The Chinese University of Hong KongのYing Yeung Yeung先生に招待講演をしていただく予定です。
上記企画に加えて第19回次世代シンポでは、一般発表に加えて、学位を取得した若手の薬学系研究者向けに第18回で創設されたJISEDAI Symposium Lectureship Awardの選考を兼ねた英語発表(質疑応答も英語)を募集いたします。また、学生を対象に、優秀な発表や鋭い質疑により本シンポジウムを大いに活性化した方には優秀発表賞や優秀ディスカッション賞の授与を予定しております。詳細はホームページをご覧ください。
学生を含む若手研究者からの積極的な発表申込をお待ちしております!
概要
第19回次世代を担う有機化学シンポジウム
日時 2021年5月28日(金)~5月29日(土)
会場 日本薬学会長井記念ホール(渋谷区渋谷2-12-15)およびオンライン → 完全オンライン開催(Zoom)
内容 有機化学およびその関連分野における基礎研究から応用研究を対象としたシンポジウムです.次世代を担う気概にあふれた大学院生,若手研究者の口頭発表を募集します.
実行委員 (静岡県大薬)小西英之,(静岡県大薬)稲井誠,(立命館大薬)森本功治,(昭和薬大)石田寛明
発表形式
(1) 口頭による一般発表(日本語または英語、約25分、質疑応答含む).
(2) JISEDAI Symposium Lectureship Awardの選考を兼ねた英語発表(約25分、質疑応答含む).
主催 日本薬学会化学系薬学部会
協賛 日本薬学会医薬化学部会、日本薬学会生薬天然物部会、有機合成化学協会
ホームページ https://www.shoyaku.ac.jp/research/event/jisedai2021/
重要期日
発表申込締切 (1) 2021年3月19日(金) (2) 2021年 2月12日(金)2月15日(月) 2月24日(水)締切を再延長しました!
※発表形式により締切が異なりますのでご注意ください。
講演要旨締切 2021年4月23日(金)
予約参加申込締切 2021年5月7日(金)
意見交換会 COVID-19感染拡大防止のため、対面形式での意見交換会は実施致しません。2日目終了後にオンライン懇親会の開催を予定しています。
参加費
参加費 ( )は当日
一般会員2,000円 (3,000円)
一般非会員3,000円 (4,000円)
学生会員500円 (500円)
学生非会員500円 (500円)
意見交換会費
無料
問合先
第19回次世代シンポ事務局 稲井誠
jisedai19@u-shizuoka-ken.ac.jp