[スポンサーリンク]

ケムステしごと

四国化成ってどんな会社?

[スポンサーリンク]

 

私たち四国化成ホールディングス株式会社は、企業理念「独創力」を掲げ、「有機合成技術」をコアとして「これまでにない新たな材料」を創造し続ける研究開発型企業です。

開発部隊が主役の研究・開発型企業

四国化成は、開発部隊のアイデアと有機合成技術により、高付加価値な新規材料を創り続ける研究・開発型企業です。私たちの創り出した材料は、半導体やスマートフォン等の最先端の電子機器用途で使用され、社会の技術革新に貢献しています。

社外の技術者と交流することで市場課題・技術動向を肌で感じ、また、考案した合成ルートを大スケールの反応装置で自ら試します。分業ではなく、全てのプロセスを経験することで、精度の高いコンセプトの考案とスピーディーな製品立上げが可能となり、独創的な新規材料を次々に生み出し続けています。

モノづくり一筋、「独創力」で世界の進歩をリードし続ける

四国化成では、長期ビジョン「Challenge 1000」を策定し、2030年に向けて新たなステージへの飛躍を目指しています。まだ道半ばではありますが、様々なチャレンジが実を結び、確実に各事業が成長しています。また、関東エリアの新開発拠点の設立や、新研究棟の検討を進めるなど、自由で意欲的に働ける環境づくりにも力を注いでいます。各開発員が持てる力を最大限に発揮できる場を整えることで、さらに多くのイノベーションを生み出していきます。

四国化成は決して大きな企業ではありません。しかし、私たちには他社にはない強みがあります。それは、社員一人ひとりが技術に真摯に向き合い、仲間や顧客と誠実に協力する姿勢です。このチームワークと独創力が結集することで、革新的な製品を生み出し、世界の技術進歩をリードしていきます。

四国化成の新たな研究拠点

 

四国化成ホールディングスの基本情報

会社名 四国化成ホールディングス株式会社
本社所在地 香川県丸亀市土器町東8丁目537番地1
事業所
  • 本社:香川県
  • R&Dセンター:香川県
  • 工場:香川県、徳島県
  • 事業所:仙台、東京、静岡、名古屋、大阪、岡山、香川、福岡 他
事業内容 ■化学品事業 身近な商品の中間材料の開発・製造・販売等
ファインケミカル:5G社会を支える高速伝送用途樹脂改質剤、最先端半導体プロセス材料
無機化成品:自動車等に使用されているラジアルタイヤの材料「不溶性硫黄」
有機化成品:塩素化イソシアヌル酸を原料とする殺菌・消毒剤「ネオクロール」
■建材事業 景観・住宅エクステリア商品、内外装・塗装材の開発・製造・販売等
創業 1947年10月10日
 資本金 68億6,770万円
 売上高 631億1,700万円(2023年12月/連結)
 営業利益 80億1,900万円
 従業員数 1,287名(2024年3月/連結)
 ホームページ https://www.shikoku.co.jp/
 企業CM https://youtu.be/MrkE62qd0Xc?si=djd_Dysio9Zr4vHW

2025年1月20日更新

関連記事

Avatar photo

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 第22回次世代を担う有機化学シンポジウム
  2. パラジウムが要らない鈴木カップリング反応!?
  3. 顕微鏡で化学反応を見る!?
  4. アブラナ科植物の自家不和合性をタンパク質複合体の観点から解明:天…
  5. 今さら聞けないカラムクロマト
  6. 第98回日本化学会春季年会 付設展示会ケムステキャンペーン Pa…
  7. 【書籍】10分間ミステリー
  8. 第28回光学活性化合物シンポジウム

注目情報

ピックアップ記事

  1. ミケーレ・パリネロ Michele Parrinello
  2. ハーバード大Whitesides教授プリーストリーメダルを受賞
  3. 有機フッ素化合物の新しいビルドアップ構築法 ~硫黄官能基が導く逐次的分子変換~
  4. 向かう所敵なし?オレフィンメタセシス
  5. 【日本精化】化粧品・医薬品の原料開発~「キレイ」のチカラでみんなを笑顔に~
  6. 元素のふしぎ展に行ってきました
  7. サステナブル社会の実現に貢献する新製品開発
  8. ヘイオース・パリッシュ・エダー・ザウアー・ウィーチャート反応 Hajos-Parrish-Eder-Sauer-Wiechert Reaction
  9. 酸化グラフェンに放射性物質を除去する機能が報告される
  10. ヘテロ ディールス・アルダー反応 Hetero Diels-Alder Reaction

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2025年1月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

注目情報

最新記事

【スポットライトリサーチ】汎用金属粉を使ってアンモニアが合成できたはなし

Tshozoです。 今回はおなじみ、東京大学大学院 西林研究室からの研究成果紹介(第652回スポ…

第11回 野依フォーラム若手育成塾

野依フォーラム若手育成塾について野依フォーラム若手育成塾では、国際企業に通用するリーダー…

第12回慶應有機化学若手シンポジウム

概要主催:慶應有機化学若手シンポジウム実行委員会共催:慶應義塾大学理工学部・…

新たな有用活性天然物はどのように見つけてくるのか~新規抗真菌剤mandimycinの発見~

こんにちは!熊葛です.天然物は複雑な構造と有用な活性を有することから多くの化学者を魅了し,創薬に貢献…

創薬懇話会2025 in 大津

日時2025年6月19日(木)~6月20日(金)宿泊型セミナー会場ホテル…

理研の研究者が考える未来のバイオ技術とは?

bergです。昨今、環境問題や資源問題の関心の高まりから人工酵素や微生物を利用した化学合成やバイオテ…

水を含み湿度に応答するラメラ構造ポリマー材料の開発

第651回のスポットライトリサーチは、京都大学大学院工学研究科(大内研究室)の堀池優貴 さんにお願い…

第57回有機金属若手の会 夏の学校

案内:今年度も、有機金属若手の会夏の学校を2泊3日の合宿形式で開催します。有機金…

高用量ビタミンB12がALSに治療効果を発揮する。しかし流通問題も。

2024年11月20日、エーザイ株式会社は、筋萎縮性側索硬化症用剤「ロゼバラミン…

第23回次世代を担う有機化学シンポジウム

「若手研究者が口頭発表する機会や自由闊達にディスカッションする場を増やし、若手の研究活動をエンカレッ…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー