[スポンサーリンク]

ケムステVシンポ

第13回ケムステVシンポジウム「創薬化学最前線」を開催します!

[スポンサーリンク]

第12回開催告知をお知らせしたばかりですが、第13回もあります!

COVID-19の影響で、世の中の人は薬を開発するのが如何に大変かと言うことを改めて思い知ったのではないかと思います。より一層、「創薬」に興味が持たれる2020年、年末最後のVシンポをお届けします。
と言うことで、今回のテーマは「創薬化学」です!

しかもお呼びしたのは、塩野義製薬、医薬基盤研、武田薬品工業のプレゼンターで、最新の創薬の現場についてお話しいただけると思います!
製薬会社の早い選考はすでに終わってしまっているようですが(汗)、今後の就活生にとって製薬会社での研究をイメージする上で非常に有意義でしょうし、アカデミア・企業で創薬研究をしている人達も大いに楽しめる講演会になるでしょう。

※今回はほとんどの講演内容が後日アーカイブ不可となるので、是非当日のご参加お願いします!

実施概要

第13回ケムステVシンポジウム

「創薬化学最前線」
対象:誰でも
開催日:2020年12月18日(金)
講演会:17:00~19:00(1名30分、講演25分+質疑応答5分程度を目安、各講演間に休憩3-5分程度)
会場:オンライン(講演者はZoom使用・YouTubeライブの限定URL配信)
定員:先着2000名(途中参加・退出自由)
言語:日本語
参加費:無料
講演者
河井 真 先生(塩野義製薬)「新規メカニズムを有する抗インフルエンザ薬の創製」
水口 賢司 先生(医薬基盤研)「コンピュータ、AIと創薬」
齊藤 文内 先生(武田薬品工業)「メディシナルケミストの産学連携への貢献」

参加登録:Connpass利用ガイドはこちら

講演会Connpassイベントページで行ってください・開始15分前まで受付

Vシンポ参加登録はこちら

*参加登録してURLさえゲットすれば、YouTube Liveに間に合わなくても視聴できますので、是非参加登録をお願いします。

Twitterハッシュタグ#ケムステVシンポ #創薬化学最前線

主催Chem-Station

協賛東京化成工業株式会社/ メルク株式会社/ 島津製作所

ファシリテーター

寄立 麻琴(九大院薬 助教)

モデレーター

苅田 譲(MIT、ポスドク)

浅野 早知(岐阜大、大学院生)

山崎 直人(徳島文理大、ポスドク)

 

念を押しますが、数日間は参加登録していただいた方に配布するURLから講演内容を見返すことができますが、それ以降視聴不可になる貴重な講演内容が大部分を占めるので、参加登録とご視聴よろしくお願いします!

 

講師の先生の紹介

今回は、事前の紹介記事もあまり書けないので、講演内容についてすこーしネタバレしようと思います。

河井 真 先生はタイトルに抗インフルエンザ薬とあるのでお分かりの方も多いでしょうが、「ゾフルーザ」の開発話になります。本来ならば60分の講演時間で喋る内容だそうですが、プロセスや合成研究の方はサラッと、SAR(構造活性相関)研究について掘り下げてお話しいただく予定です。1回飲んだだけで治る抗インフルエンザ薬のお話、興味ありませんか?

水口 賢司 先生は計算化学をご専門とされており、複雑な系のMD計算などをお得意とされていて、さまざまな分子シュミレーションにより創薬研究に貢献されています。計算化学と装薬といえば、タンパクのポケットにハマる分子をデザインする一般的なドッキングスタディーだけだと思っていませんか?タイトルは「コンピューターとAI創薬」と言うことで、今後、創薬化学者が避けては通れないAI技術についてお話しいただけるようです。

齊藤 文内 先生は結晶スポンジ法についてお話しいただけるようで、どんどん実用化されている結晶スポンジ法の創薬現場での活躍を拝聴できると思います。また、「メディシナルケミストの産学連携への貢献」と言うことで、山中先生との共同研究プログラムについてお話しいただけるそうです。そして一風変わったキャリアを持っていることも特徴の一つとのことで、若手のみなさまに新しいキャリアの視点をもたらしてくれるかもしれません…!!

 

協賛企業(東京化成工業)からのお知らせ

東京化成工業

  • ウェブサイトをリニューアルしました。ぜひお越しください。
    弊社では,ケミカルバイオロジーに関する試薬を多数取り扱っています。
    ケミカルバイオロジーの製品カテゴリーページはこちら https://bit.ly/3gMIbBd

 

メルク

島津製作所

 

「科学技術で社会に貢献する」。人々の願いを実現し、社会に貢献するために。島津製作所はこれからも挑戦を続けていきます。今年で創業145周年を迎えました。→詳しくはこちら

分析計測技術に関するWebinar動画を公開中!会員制サービス「Shim-Solutions Club」に是非ご登録下さい(登録無料)。→詳しくはこちら

お願い:本Vシンポは協賛企業の支援を受けて完全無料で運営しています。ぜひ協賛企業のウェブサイトを訪問してください。

アーカイブ動画(追記)

第13回ケムステVシンポは盛会で修了いたしました。編集して公開できる部分を公開しています。ぜひ御覧ください。

関連リンク

 

Macy

投稿者の記事一覧

有機合成を専門とする教員。将来取り組む研究分野を探し求める「なんでも屋」。若いうちに色々なケミストリーに触れようと邁進中。

関連記事

  1. 研究室での英語【Part 3】
  2. 高効率な可視-紫外フォトン・アップコンバージョン材料の開発 ~太…
  3. 今年も出ます!サイエンスアゴラ2014
  4. 有機反応を俯瞰する ーリンの化学 その 2 (光延型置換反応)
  5. 【日本精化】新卒採用情報(2024卒)
  6. ケムステスタッフ Zoom 懇親会を開催しました【後編】
  7. 小型でも妥協なし!幅広い化合物をサチレーションフリーのELSDで…
  8. 転位のアスレチック!(–)-Retigeranic acid A…

注目情報

ピックアップ記事

  1. 2018年1月20日:ケムステ主催「化学業界 企業研究セミナー」
  2. サイエンス・ダイレクトがリニューアル
  3. 文具に凝るといふことを化学者もしてみむとてするなり⑩:メクボール の巻
  4. 非天然アミノ酸合成に有用な不斉ロジウム触媒の反応機構解明
  5. ロタキサンを用いた機械的刺激に応答する効率的な分子放出
  6. 有機合成反応で乳がん手術を改革
  7. 【速報】2016年ノーベル化学賞は「分子マシンの設計と合成」に!
  8. 持田製薬/エパデールのスイッチOTC承認へ
  9. ブレオマイシン /Bleomycin
  10. 総収率57%! 超効率的なタミフルの全合成

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2020年12月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

注目情報

最新記事

植物繊維を叩いてアンモニアをつくろう ~メカノケミカル窒素固定新合成法~

Tshozoです。今回また興味深い、農業や資源問題の解決の突破口になり得る窒素固定方法がNatu…

自己実現を模索した50代のキャリア選択。「やりたいこと」が年収を上回った瞬間

50歳前後は、会社員にとってキャリアの大きな節目となります。定年までの道筋を見据えて、現職に留まるべ…

イグノーベル賞2024振り返り

ノーベル賞も発表されており、イグノーベル賞の紹介は今更かもしれませんが紹介記事を作成しました。 …

亜鉛–ヒドリド種を持つ金属–有機構造体による高温での二酸化炭素回収

亜鉛–ヒドリド部位を持つ金属–有機構造体 (metal–organic frameworks; MO…

求人は増えているのになぜ?「転職先が決まらない人」に共通する行動パターンとは?

転職市場が活発に動いている中でも、なかなか転職先が決まらない人がいるのはなぜでしょう…

三脚型トリプチセン超分子足場を用いて一重項分裂を促進する配置へとペンタセンクロモフォアを集合化させることに成功

第634回のスポットライトリサーチは、 東京科学大学 物質理工学院(福島研究室)博士課程後期3年の福…

2024年の化学企業グローバル・トップ50

グローバル・トップ50をケムステニュースで取り上げるのは定番になっておりましたが、今年は忙しくて発表…

早稲田大学各務記念材料技術研究所「材研オープンセミナー」

早稲田大学各務記念材料技術研究所(以下材研)では、12月13日(金)に材研オープンセミナーを実施しま…

カーボンナノベルトを結晶溶媒で一直線に整列! – 超分子2層カーボンナノチューブの新しいボトムアップ合成へ –

第633回のスポットライトリサーチは、名古屋大学理学研究科有機化学グループで行われた成果で、井本 大…

第67回「1分子レベルの酵素活性を網羅的に解析し,疾患と関わる異常を見つける」小松徹 准教授

第67回目の研究者インタビューです! 今回は第49回ケムステVシンポ「触媒との掛け算で拡張・多様化す…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP