[スポンサーリンク]

ケムステVシンポ

第十二回ケムステVシンポ「水・有機材料・無機材料の最先端相転移現象 」

[スポンサーリンク]

12月になりましたね。大好評のケムステシンポも今年は残りあと2回となりました。

第12回となる今回は、タイトルにあるように「最先端相転移」をテーマとして開催することとなりました(タイトル大変長いですが、お気にせず)。

この企画、第4回第六回と同じく、CSJカレントレビューとのコラボレーション企画です。対象となるCSJカレントレビューはこれ。

[amazonjs asin=”4759813950″ locale=”JP” title=”有機・無機材料の相転移ダイナミクス (CSJカレントレビュー)”]

この執筆者から、3名の著名化学者に講演していただきます。以下詳細。

実施概要

第十二回ケムステバーチャルシンポジウム
「水・有機材料・無機材料の最先端相転移現象 ~水資源・再生エネルギー・ビッグデータに貢献する~ 」

日時:2020年12月16日(水)19:00〜
会場:オンライン(講演者はZoom使用・ YouTubeライブの限定URL配信(URLは開催前日および直前に配布)、数日の限定公開は予定していますので、申し込みさえしていればリアルタイムでなくても視聴可能です。)
定員:先着 1000名(途中参加・途中退出自由)
言語:日本語
主催:Chem-Station
協賛:東京化成工業株式会社メルク株式会社島津製作所
後援:化学同人
参加登録:Connpassイベントページで行ってください・開始15分前まで受付利用ガイドはこちら

参加登録はこちら

参加費:無料
Twitterハッシュタグ:#ケムステVシンポ #CSJカレントレビュー

講演者(敬称略):

大越 慎一(東大・理・教授)「相転移を示す新型金属酸化物がかなえる長期蓄熱と再生エネルギー利用」
泰岡 顕治(慶應義塾大・理工・教授)「水の相転移・相変化現象の分子シミュレーション ~水利用に向けて~」
石川 忠彦(東工大・理学院・助教)「分子動画」で見る光誘起構造変化ダイナミクス ~光メモリーや光スイッチ材料のメカニズムを直接観測~」

[形式等、留意事項]
  • 講演者方のスライドをZoomで画面共有し,YouTube Liveで配信する形式で講演を行っていただきます.
  • 質疑応答はYouTubeのチャットで行う予定です.時間的制約があるので全ての質問は拾えませんが,講演者は講演後に確認しますので、ぜひ積極的にお願いいたします。

運営
ファシリテーター:粕谷 素洋(東北大・多元研・助教)
モデレーター:
吉清 まりえ(東大・理・特任助教)
松島 遼(東工大・M2)
宮田 潔志(九州大・助教)

今回のテーマは「相転移」です。前述したように、コラボレーションにより、CSJカレントレビュー35号「有機・無機材料の相転移ダイナミクス」に関連した演者をお招きいたしました。なかなかケムステではこれまで取り扱ってこなかった話題ですが、注目分野の1つです。水・有機材料・無機材料の相転移現象に関わる3名の先生方にお話しいただきます。副題は「水資源・再生エネルギー・ビッグデータに貢献する」という大きな課題にどのように関わっているのか楽しみですね。

なお、これまで同様参加登録者特典として、書籍購入者には「ケムステVシンポ参加者割引」が適用されます。

ケムステVシンポ参加者割引について

出版元である化学同人に交渉して特別価格を設定していただきました。送料込み・税込みの価格で3800円で購入可能です(通常4,620円)。

なお、書籍の割引には特別の注文書が必要ですので、登録者された方にメールでご送付いたします。事前に購入希望の方ははやめに登録ください*

しかも、なんと、実は今回の35号のみならず、これまで発行されたすべてのCSJカレントレビューが対象ですご尽力いただいた化学同人にこの場を借りて御礼申し上げます!

*: 登録後の登録サイトconnpassにて購入方法を掲載いたします。送付は支払いの形によっては3日から1週間程度要します。それ以後はURL送付時もしくは講演後になります。

ぜひとも、ご参加ください!

参加登録はこちら

協賛企業からのお知らせ

東京化成工業

    • ウェブサイトをリニューアルしました。ぜひお越しください。
      弊社では,金属錯体に関する試薬を多数取り扱っています。
      遷移金属触媒の製品パンフレットはこちら https://bit.ly/2Nimnjh
      配位子の製品パンフレットはこちら https://bit.ly/2CoVqbn 

メルク

  • 350年以上の歴史を通して、メルクは世界中の科学に携わる研究者の皆様と共に歩んで参りました。皆様の研究活動にお役立て頂ける化学分野における最新情報は、Sigma-Aldrich ChemNewsで配信中!
    ご登録はこちら

島津製作所

 

今年で創業145周年を迎えました。
人々の願いを実現し、社会に貢献するために。
島津製作所はこれからも挑戦を続けていきます。
→詳しくはこちら
分析計測技術に関するWebinar動画を公開中!
会員制サービス「Shim-Solutions Club」に是非ご登録下さい(登録無料)。
→詳しくはこちら

お願い:本Vシンポは協賛企業の支援を受けて完全無料で運営しています。ぜひ協賛企業のウェブサイトを訪問してください。

アーカイブ動画(追記)

第12回ケムステVシンポは盛会で修了いたしました。編集して公開できる部分を公開しています。ぜひ御覧ください。

 

Avatar photo

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 「シカゴとオースティンの6年間」 山本研/Krische研より
  2. 2007年度ノーベル化学賞を予想!(2)
  3. 機械学習と計算化学を融合したデータ駆動的な反応選択性の解明
  4. 温和な室温条件で高反応性活性種・オルトキノジメタンを生成
  5. 金属アルコキシドに新たなファミリー!Naでも切れない絆
  6. t-ブチルリチウムの発火事故で学生が死亡
  7. スルホンアミドからスルホンアミドを合成する
  8. サッカーボール型タンパク質ナノ粒子TIP60の設計と構築

注目情報

ピックアップ記事

  1. ダウ・ケミカル、液晶パネル用化学品をアジア生産へ
  2. ふるい”で気体分離…京大チーム
  3. 金属・ガラス・製紙・化学・土石製品業界の脱炭素化 〜合成、焼成、溶融、精錬、乾燥へのマイクロ波適用〜
  4. 第464回生存圏シンポジウム バイオナノマテリアルシンポジウム2021 - アカデミアからの発信 –
  5. HTML vs PDF ~化学者と電子書籍(ジャーナル)
  6. トクヤマが参入へ/燃料電池部材市場
  7. 産総研の研究室見学に行ってきました!~採用情報や研究の現場について~
  8. ネオン Neon -街を彩るネオンサイン
  9. ホウ素から糖に手渡される宅配便
  10. 18万匹のトコジラミ大行進 ~誘因フェロモンを求めて①~

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2020年12月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

注目情報

最新記事

ペロブスカイト太陽電池開発におけるマテリアルズ・インフォマティクスの活用

持続可能な社会の実現に向けて、太陽電池は太陽光発電における中心的な要素として注目…

有機合成化学協会誌2025年3月号:チェーンウォーキング・カルコゲン結合・有機電解反応・ロタキサン・配位重合

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2025年3月号がオンラインで公開されています!…

CIPイノベーション共創プログラム「未来の医療を支えるバイオベンチャーの新たな戦略」

日本化学会第105春季年会(2025)で開催されるシンポジウムの一つに、CIPセッション「未来の医療…

OIST Science Challenge 2025 に参加しました

2025年3月15日から22日にかけて沖縄科学技術大学院大学 (OIST) にて開催された Scie…

ペーパークラフトで MOFをつくる

第650回のスポットライトリサーチには、化学コミュニケーション賞2024を受賞された、岡山理科大学 …

月岡温泉で硫黄泉の pH の影響について考えてみた 【化学者が行く温泉巡りの旅】

臭い温泉に入りたい! というわけで、硫黄系温泉を巡る旅の後編です。前回の記事では群馬県草津温泉をご紹…

二酸化マンガンの極小ナノサイズ化で次世代電池や触媒の性能を底上げ!

第649回のスポットライトリサーチは、東北大学大学院環境科学研究科(本間研究室)博士課程後期2年の飯…

日本薬学会第145年会 に参加しよう!

3月27日~29日、福岡国際会議場にて 「日本薬学会第145年会」 が開催されま…

TLC分析がもっと楽に、正確に! ~TLC分析がアナログからデジタルに

薄層クロマトグラフィーは分離手法の一つとして、お金をかけず、安価な方法として現在…

先端の質量分析:GC-MSおよびLC-MSデータ処理における機械学習の応用

キャラクタライゼーションの機械学習応用は、マテリアルズ・インフォマティクス(MI)およびラボオートメ…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー