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ケムステVシンポ

ケムステVシンポまとめ

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コロナウイルスの影響で始まった新い試み「ケムステバーチャルシンポジウム」(#ケムステVシンポ)のまとめです。

シンポジウム開催の度に随時このページを更新していきます。なお、一定期間の後、編集して公開動画も作成しています。すでに公開済みの動画は先生方の顔写真をクリックすれば、ケムステチャンネルのYoutube公開動画(再生リスト)にリンクされます。

第1回「最先端有機化学」

2020年5月1日開催 参加登録 2,724名 5月25日動画公開
伊丹 健一郎 先生(名大・理 教授)「美しく、そしてすんごい分子を作りたい!」
伊藤 肇 先生(北大・工 教授)「メカノケミカル合成の夜明け」
金井 求 先生(東大・薬 教授)「生体分子構造変換ダイナミズムへの化学介入」
山下 誠 先生(名大・工 教授)「アルキル置換Alアニオンの合成と反応性」

会告 開催報告(前編 後編

第2回「光化学へようこそ!〜分子と光が織りなす機能性材料の新展開〜」

2020年5月15日開催 参加登録2495名 6月1日動画公開

長谷川 美貴 先生(青山学院大・理工 教授)「未来に向けた希土類エレメント:発光を丁寧にうながす3つの工夫」
楊井 伸浩 先生(九州大・工 准教授)「トリプレットの機能化学」
齊藤 尚平 先生(京都大・理 准教授)「羽ばたく分子が創り出す新しい光科学技術」
開催報告

第3回「若手科学者、海外経験を語る」

2020年5月23日開催 参加登録 1056名 6月9日動画公開

菊池 智佳 さん(Scripps Research Paulson研 院生)「(Chemical) Glycobiology 博士課程留学」
辻 信弥 先生(北海道大学・ICReDD Co-PI (リストグループ))「ドイツで博士号を取得してみた」
嘉部 量太 先生(OIST・有機光エレクトロニクスユニット 准教授)「国内留学(OIST)という選択肢」

開催報告

第4回「持続可能社会を作るバイオプラスチック」

2020年6月2日開催 1511名

岩田 忠久 先生(東京大学 教授)「今、生分解性プラスチックに求められること!」
橘 熊野 先生(群馬大学 准教授)「汎用プラスチックを目指したバイオプラスチックの合成」
沼田 圭司 先生(京都大学 教授・理化学研究所)「構造タンパク質の階層構造に基づいた高分子設計」

開催報告

第5回「最先端ケムバイオ」

2020年7月7日開催 1546名 8月3日動画公開

浜地 格 先生(京大・工/ERATO 教授)「生体夾雑系のタンパク質有機化学が目指すもの」
安藤 弘宗 先生(岐阜大/G-CHAIN、東海機構iGCORE 教授)「合成化学で糖鎖の未知を切り拓く」
山東 信介 先生(東大・工 教授)「分子設計で実現する次世代バイオイメージング」

開催報告

第6回「高機能性金属錯体が拓く触媒科学」

2020年7月29日開催 1254名 8月18日動画公開

中尾 佳亮 先生 (京大・教授)「協働金属触媒による有機合成反応」
宇都宮 賢先生 (三菱ケミカル)「均一系触媒プロセス開発で考えるべきこと」
荘司 長三 先生 (名大・教授)「酵素を誤作動させる分子を使う物質変換」

第7回「有機合成化学の若い力」

2020年7月31日開催 996名 9月2日動画公開
神谷 真子 先生(東大・医)「自発的な光明滅を繰り返す超解像蛍光イメージングプローブの開発」
松原 亮介 先生(神大・理)「フロキサン合成法の開発とその応用」
柴山 耕太郎 先生(日本曹達株式会社)「農薬の探索合成研究」
高橋 大介 先生(慶大・理工)「ホウ素触媒を用いた新規グリコシル化反応の開発と応用」

第8回「有機無機ハイブリッド」

2020年8月28日開催 807名 9月23日動画公開

中西 和樹 先生(名大・工)「有機無機ハイブリッドエアロゲル ~透明超断熱材料~」
下嶋 敦 先生(早大・理工)「有機シロキサンの精密構造制御と機能開拓」
高橋 雅英 先生(大阪府大・工)「有機-無機界面制御による機能性材料の新展開」

第9回「サイコミ夏祭り」

2020年8月31日開催 655名 9月28日動画公開

野村 卓史 先生(Science Bar INCUBATOR 代表)「サイエンスバーが促進する科学コミュニケーション」
寒竹 泉美 先生(小説家・理系ライター(チーム・パスカル))「野良博士の生きる道」
竹腰 麻由 先生(日本科学未来館 科学コミュニケーター)「日本科学未来館 科学コミュニケーターのお仕事」

小林 隆司 先生(物質・材料研究機構 広報室長)「なぜ「4年で9倍集客」の科学広報ができたのか?」

第10回「天然物フィロソフィ」

2020年10月29日開催 1134名 11月17日動画公開

谷野 圭持 先生(北大・理)「卒業研究の呪縛:転位反応と全合成」
大栗 博毅 先生(東大・理)「天然物合成の新展開を目指して」
井上 将行 先生(東大・薬)「ラジカル反応による複雑分子構築の単純化」

第11回「最先端精密高分子合成」

2020年11月27日開催 739名 

大内 誠 (京大・工)「高分子らしさを探究する精密高分子合成」
東原 知哉(山形大・理工)「π共役高分子を環境にやさしく精密につくる」
前田 勝浩(金大・理工)「ポリアセチレン類の精密合成と機能発現」

第12回「水・有機材料・無機材料の最先端相転移現象」

2020年12月16日開催 442名

大越 慎一(東大・理・教授)「相転移を示す新型金属酸化物がかなえる長期蓄熱と再生エネルギー利用」
泰岡 顕治(慶應義塾大・理工・教授)「水の相転移・相変化現象の分子シミュレーション ~水利用に向けて~」
石川 忠彦(東工大・理学院・助教)「分子動画」で見る光誘起構造変化ダイナミクス ~光メモリーや光スイッチ材料のメカニズムを直接観測~」

第13回「創薬化学最前線」

2020年12月18日開催 1123名

河井 真 (塩野義製薬)「新規メカニズムを有する抗インフルエンザ薬の創製」
水口 賢司(医薬基盤研)「コンピュータ、AIと創薬」
齊藤 文内(武田薬品工業)「メディシナルケミストの産学連携への貢献」

第14回「スーパー超分子ワールド」

2021年2月3日開催 817名

酒田 陽子 (金沢大学)「速度論的挙動に着目した超分子金属錯体の化学」
宮島 大吾 (理研)「π共役分子を真っ直ぐ並べる」
生越 友樹 (京都大学)「柱型環状ホスト分子「ピラー[n]アレーン」の化学」

第15回「複合アニオン」

2021年2月3日開催 865名

陰山 洋(京大・工)「複合アニオン化合物の合成 」
前田 和彦(東工大・理)「複合アニオン化合物を用いた物質変換反応」
桑原 彰秀(ファインセラミックスセンター)「複合アニオン化合物の局所構造とイオン伝導」

第16回「マテリアルズインフォマティクス?なにそれおいしいの?

2021年6月14日開催 1073名

矢田 陽(産総研)「キャタリストインフォマティクスによる触媒設計」
佐伯 昭紀 (阪大)「機械学習と実験アプローチによる次世代光電変換材料の探索」
入江 満 (MI-6株式会社)「様々な産業分野でのマテリアルズインフォマティクス」

第17回『未来を拓く多彩な色素材料』

2021年6月21日開催 987名

村中厚哉 (理化学研究所)「有機色素を扱うための基礎知識と研究紹介」
畠山琢次 (関西学院大学)「高色純度熱活性化遅延蛍光材料の開発」
森本正和 (立教大学)「超解像蛍光イメージングへ向けた光スイッチ型蛍光分子の開発」

第18回 『”やわらか電子材料” 有機半導体の世界』

渡邉 峻一郎 (東京大学)「有機半導体の移動度はどこまで高くなる?固体物理学からひもとく移動度の不思議」

飯野 裕明 (東京工業大学)「液晶性で実現するプロセス適合性を有する有機半導体材料」

但馬 敬介 (理化学研究所)「知りたい!創りたい!有機半導体の界面構造」 (理化学研究所)

第19回 「化学者だって起業するっつーの」

藤間 達哉(Green Earth Institute株式会社)「渡米・大学・ベンチャー~全合成から発酵へ~」

宮崎 勇典(ANRI)「米国大学院の博士後のキャリア」

赤間 勉(株式会社A-POT)「米国バイオテックスタートアップケーススタディ」

第20回 『アカデミア創薬 A to Z』

安田 公助 (東京大学創薬機構 特任准教授) 「アカデミア創薬の思いをカタチに!~アカデミアと企業の架け橋として~」

大江 知之 (慶應義塾大学薬学部 准教授) 「ADMET研究への有機化学的アプローチ」

横島 聡 (名古屋大学大学院創薬科学研究科 教授) 「天然物の骨格とアカデミア創薬」

第21回 「Grubbs触媒が導く合成戦略」

Philip Wheeler(Umicore PMC・Business Development Manager)「Industrial Applications of Olefin Metathesis」

西田 篤司(千葉大学術研究 IMO・特任教授)「強力な合成ツールメタセシス:天然物合成にてどう使う?」

竹本 佳司(京大院薬・教授)「Lyconesidine Bの全合成研究」

ケムステVシンポ協賛企業

東京化成工業メルク
島津製作所

コラボレーション

化学同人

ケムステYotube チャンネル

YouTubeのケムステチャンネルを開設しました!Vシンポジウム関連の動画をまとめています。

Macy

投稿者の記事一覧

有機合成を専門とする教員。将来取り組む研究分野を探し求める「なんでも屋」。若いうちに色々なケミストリーに触れようと邁進中。

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