[スポンサーリンク]

ケムステしごと

「日産化学」ってどんな会社?

[スポンサーリンク]

―研究で未来を創る。

こんな世界にしたいと理想の姿を描き、実現のために必要なものをうみだす。

私たちは、ライフサイエンス・情報通信・環境エネルギーといった事業において、最先端の研究力で

未来創造に挑戦している会社です。

化学が、楽しくて仕方ない。

日産化学は、世の中にない新たな技術や製品を生み出すことにこだわっています。

その原動力を「研究開発」と位置づけ、積極的な研究開発への投資により、新技術・製品の創造に注力しています。それは、業界でもトップクラスの売上高研究開発費比率にも表れています。

また、実際に研究開発を担うのは“人”。研究開発に携わる社員には、“化学”が、実験が、楽しくて仕方ない人がたくさん集まっています。自由闊達な風土の中で、彼らは日々、新たな価値の創造に奮闘しています。

そうした日々の研究活動だけでなく、年に1度の『研究交流会』という社内のイベントでは、全研究領域の研究員が一堂に会し、それぞれの研究テーマについて熱く議論。まさしく社内の“学会発表”といった雰囲気の中、領域を超えたイノベーション創出の起点となっています。

こうした取り組みにより世の中にない新たな価値を生み出し続け、21.3%という高い営業利益率にもつながっています。

主要化学メーカーの中で長年トップを走り続ける研究開発費投資 ※日経225をメインとする19社(化学・繊維)のうち当社を除く平均

 

はてしない化学の物語をつむごう。

日産化学は、バイオテクノロジーの父・科学者の高峰譲吉、日本資本主義の父・渋沢栄一らが創業した、日本ではじめて化学肥料を生み出した企業です。130年以上の歴史を経た今も、創業者のパイオニア精神を受け継ぎ、新たな価値で未来をつくることを目指しています。

高い「精密有機合成力」を持つ物質科学研究所、「機能性高分子設計」や「微粒子制御」、「光制御」のノウハウを持つ材料科学研究所、「生物評価」に強い生物科学研究所。

これらの研究所が互いに協働し、ライフサイエンス・情報通信・環境エネルギーといった、これからの未来を変え、カタチづくるための事業を展開しています。。

日産化学は、これまでも、そしてこれからも、はてしない化学の物語をつむいでいきます。

上司部下などの立場を超え、それぞれが「研究者として、いち対等」です。

 

「自律と協働」の風土、日産化学らしさ。

自律した個人が領域やキャリアなどの壁を越えて協働し、ともに成し遂げる。日産化学は、「自律と協働」の風土を大切にしています。

この日産化学らしさを育む源泉に、人を育てる社風や制度があります。

セルフスタート研修では、「自分が何をすべきか、自ら考え実行していく」セルフスタート型人材の基盤を築くことを目的に、入社後2年間かけて「オリジナリティをもった企画提案及び実行」に取り組みます。研修を通して、一人ひとりに指導者や責任者、アドバイザーがつき、想いを形にできるよう継続して後押しします。自身の取り組みを論文にまとめ、発表の場では異なる専門性をもつ対象者同士で、活発に議論を行います。

多角的な視点を得ることで練磨されたアイディアが、その後の業務に大きく活かされていくことも少なくありません。

また、入社10年目までの若手社員たちが将来の日産化学のあるべき姿を考え、経営に提言を行った「2030年プロジェクト」。こうした取り組みを通して若い世代が積極的に発信できる機会があるのも日産化学の伝統です。

価値創造の源泉は“人”。人を育てる社風であり続けるための取り組みは続きます。

日産化学の基本情報

会社名 日産化学株式会社
本社所在地 東京都中央区日本橋二丁目5‐1
事業所
  • 【本社】東京
  • 【研究所】千葉、埼玉、富山
  • 【工場】千葉、埼玉、富山、愛知、山口
  • 【海外拠点】アメリカ、フランス、中国、韓国、台湾、ブラジル、インド
事業内容
  • 【ライフサイエンス】医薬、農薬、生体材料、動物用医薬品
  • 【情報通信】半導体材料、ディスプレイ材料、無機コロイド材料、光機能性材料
  • 【環境エネルギー】電池材料、環境発電材料、熱制御材料
  • 【基盤】化学品、ファインケミカル製品

の、開発、製造、販売。

創業 1887年(明治20年)
 資本金 189億円
 売上高 2,267億円(2023年度連結)
 従業員数 3,137名(2024年3月時点連結)
 ホームページ https://www.nissanchem.co.jp/saiyo/

2024年11月11日更新

関連記事

Avatar photo

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 「つける」と「はがす」の新技術|分子接合と表面制御 R3
  2. バイオ触媒によるトリフルオロメチルシクロプロパンの不斉合成
  3. みんなーフィラデルフィアに行きたいかー!
  4. 海外機関に訪問し、英語講演にチャレンジ!~② アポを取ってみよう…
  5. 第96回日本化学会付設展示会ケムステキャンペーン!Part I
  6. 次なる新興感染症に備える
  7. “マイクロプラスチック”が海をただよう …
  8. 化学エンターテイメント小説第2弾!『猫色ケミストリー』 

注目情報

ピックアップ記事

  1. 藤田 誠 Makoto Fujita
  2. ストックホルム国際青年科学セミナー・2018年の参加学生を募集開始
  3. ウォルター・カミンスキー Walter Kaminsky
  4. とある農薬のはなし「クロロタロニル」について 
  5. 2005年9-10月分の気になる化学関連ニュース投票結果
  6. 生体医用イメージングを志向した第二近赤外光(NIR-II)色素:②合成蛍光色素
  7. MEDCHEM NEWS 33-2 号「2022年度医薬化学部会賞」
  8. 炭素繊維は鉄とアルミに勝るか? 1
  9. ジフェニルオクタテトラエン (1,8-diphenyl-1,3,5,7-octatetraene)
  10. 特許の関係を「地図」に ベンチャー企業が作成

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2019年10月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

注目情報

最新記事

硫黄と別れてもリンカーが束縛する!曲がったπ共役分子の構築

紫外光による脱硫反応を利用することで、本来は平面であるはずのペリレンビスイミド骨格を歪ませることに成…

有機合成化学協会誌2024年11月号:英文特集号

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2024年11月号がオンライン公開されています。…

小型でも妥協なし!幅広い化合物をサチレーションフリーのELSDで検出

UV吸収のない化合物を精製する際、一定量でフラクションをすべて収集し、TLCで呈色試…

第48回ケムステVシンポ「ペプチド創薬のフロントランナーズ」を開催します!

いよいよ本年もあと僅かとなって参りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。冬…

3つのラジカルを自由自在!アルケンのアリール–アルキル化反応

アルケンの位置選択的なアリール–アルキル化反応が報告された。ラジカルソーティングを用いた三種類のラジ…

【日産化学 26卒/Zoomウェビナー配信!】START your ChemiSTORY あなたの化学をさがす 研究職限定 キャリアマッチングLIVE

3日間で10領域の研究職社員がプレゼンテーション!日産化学の全研究領域を公開する、研…

ミトコンドリア内タンパク質を分解する標的タンパク質分解技術「mitoTPD」の開発

第 631 回のスポットライトリサーチは、東北大学大学院 生命科学研究科 修士課程2…

永木愛一郎 Aiichiro Nagaki

永木愛一郎(1973年1月23日-)は、日本の化学者である。現在北海道大学大学院理学研究院化学部…

11/16(土)Zoom開催 【10:30~博士課程×女性のキャリア】 【14:00~富士フイルム・レゾナック 女子学生のためのセミナー】

化学系の就職活動を支援する『化学系学生のための就活』からのご案内です。11/16…

KISTEC教育講座『中間水コンセプトによるバイオ・医療材料開発』 ~水・生体環境下で優れた機能を発揮させるための材料・表面・デバイス設計~

 開講期間 令和6年12月10日(火)、11日(水)詳細・お申し込みはこちら2 コースの…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP