[スポンサーリンク]

会告

第29回光学活性化合物シンポジウム

[スポンサーリンク]

第29回光学活性シンポジウムのご案内

光学活性化合物の合成および機能創出に関する研究で顕著な業績をあげた化学者に対し、1995年より毎年、山田-古賀賞(Yamada-Koga Prize)を授与しています。

2019年の受賞者は、Varinder K. Aggarwal教授(University of Bristol)に決定致しました。

授賞式および招待講演を第29回光学活性化合物シンポジウムにて下記スケジュールにて執り行う予定です。御多忙の折とは存じますが、万障お繰り合わせの上、御参加を検討頂けますと幸甚でございます。 

ポスター

こちらからダウンロード可能です。

開催概要

主催: 光学活性化合物研究会

共催:日本生命科学アカデミー

協賛:有機合成化学協会、日本化学会、日本薬学会、新学術領域研究「ハイブリッド触媒」「配位アシンメトリー」

会期:平成31年6月1日(土) 13:00~17:30

会場:東京大学薬学系総合研究棟 講堂(東京都文京区本郷7-3-1)

プログラム

13:00~13:10 Yamada-Koga Prize授賞式

13:10~14:00 Total Synthesis of Complex Alkaloids
Brian M. Stoltz (California Institute of Technology)

14:00~14:50 Chemistry Empowered by Unique Heterocycles
Naoya Kumagai (Institute of Microbial Chemistry)

14:50~15:20 ……休憩……

15:20~16:10 Overcoming Steric Hindrance and Molecular Strain by Rhodium-Catalyzed Cycloaddition
Ken Tanaka (Tokyo Institute of Technology)

16:10~17:10 (Yamada-Koga Prize 2019 受賞講演)
Synthesis in a Boron World
Varinder K. Aggarwal (University of Bristol)

参加費

無料 (事前申込不要)

情報交換会

講演会終了後、1Fロビーで行ないます。参加希望者は当日受付にてお申し込み下さい。(会費 一般:5,000円、ポスドク・学生:1,000円)。

問合先

〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学大学院薬学系研究科 有機合成化学教室 金井 求

Avatar photo

cosine

投稿者の記事一覧

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. 「つける」と「はがす」の新技術|分子接合と表面制御 R3
  2. キラルアニオン相間移動-パラジウム触媒系による触媒的不斉1,1-…
  3. 最終面接で内定をもらう人の共通点について考えてみた
  4. ここまで来たか、科学技術
  5. Dead Endを回避せよ!「全合成・極限からの一手」⑦
  6. 生化学実験:プラスチック器具のコンタミにご用心
  7. ご注文は海外大学院ですか?〜出願編〜
  8. 分子内架橋ポリマーを触媒ナノリアクターへ応用する

注目情報

ピックアップ記事

  1. 免疫応答のシグナル伝達を遮断する新規な免疫抑制剤CPYPP
  2. 可視光を吸収する配位子を作って、配位先のパラジウムを活性化する
  3. 産総研「先端半導体研究センター」を新たに設立
  4. プリリツェフ エポキシ化 Prilezhaev Epoxidation
  5. 世界的性能の質量分析器開発を開始
  6. 山本 尚 Hisashi Yamamoto
  7. 山東信介 Shinsuke Sando
  8. 化学系学生のための企業合同説明会
  9. 水分解 water-splitting
  10. 夏本番なのに「冷たい炭酸」危機?液炭・ドライアイスの需給不安膨らむ

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2019年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

注目情報

最新記事

MEDCHEM NEWS 34-1 号「創薬を支える計測・検出技術の最前線」

日本薬学会 医薬化学部会の部会誌 MEDCHEM NEWS より、新たにオープン…

医薬品設計における三次元性指標(Fsp³)の再評価

近年、医薬品開発において候補分子の三次元構造が注目されてきました。特に、2009年に発表された論文「…

AI分子生成の導入と基本手法の紹介

本記事では、AIや情報技術を用いた分子生成技術の有機分子設計における有用性や代表的手法について解説し…

第53回ケムステVシンポ「化学×イノベーション -女性研究者が拓く未来-」を開催します!

第53回ケムステVシンポの会告です!今回のVシンポは、若手女性研究者のコミュニティと起業支援…

Nature誌が発表!!2025年注目の7つの技術!!

こんにちは,熊葛です.毎年この時期にはNature誌で,その年注目の7つの技術について取り上げられま…

塩野義製薬:COVID-19治療薬”Ensitrelvir”の超特急製造開発秘話

新型コロナウイルス感染症は2023年5月に5類移行となり、昨年はこれまでの生活が…

コバルト触媒による多様な低分子骨格の構築を実現 –医薬品合成などへの応用に期待–

第 642回のスポットライトリサーチは、武蔵野大学薬学部薬化学研究室・講師の 重…

ヘム鉄を配位するシステイン残基を持たないシトクロムP450!?中には21番目のアミノ酸として知られるセレノシステインへと変異されているP450も発見!

こんにちは,熊葛です.今回は,一般的なP450で保存されているヘム鉄を配位するシステイン残基に,異な…

有機化学とタンパク質工学の知恵を駆使して、カリウムイオンが細胞内で赤く煌めくようにする

第 641 回のスポットライトリサーチは、東京大学大学院理学系研究科化学専攻 生…

CO2 の排出はどのように削減できるか?【その1: CO2 の排出源について】

大気中の二酸化炭素を減らす取り組みとして、二酸化炭素回収·貯留 (CCS; Carbon dioxi…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー