[スポンサーリンク]

ケムステしごと

START your chemi-story あなたの化学を探す 研究職限定 キャリアマッチングLIVE

[スポンサーリンク]

さあついに今年も就職活動の時期がやってきました。私の研究室でも今年はさすがに何名か就職活動をはじめます。

さて、毎年恒例の日産化学が持つ研究開発の全てを公開するイベントSTART your chemi-storyが、東京・大阪で開催されます。

2年前にスタートしたこのイベントは、その規模や充実した内容から、学生さんの間では大変有名なようで、昨年度は全国から1500名を超える学生の皆さんが参加したそうです。

当日は、日産化学で働く最前線の研究職社員が約80名集まり、それぞれの研究領域について、実際の仕事やキャリアを語ります。おそらく、日本で最も多くの研究職社員に会うことができる企業イベントではないでしょうか。そのため、日産化学の研究内容を詳細に知ることはもちろん、社員の方々の研究に対する考えや日産化学の社風まで体感できる場となっているようです。

イベントを通じて、自身が興味ある研究についての理解を深めたり、思いもよらない研究領域や仕事を発見するなど、参加することで得られる価値がきっとあります。化学に携わる研究職を志す全ての方に、ぜひこの機会を活用していただきたいと思います。

というわけで、毎年拙ウェブサイトで紹介した途端、すぐさま募集定員に達してしまうという大人気イベントです。今年は実はすでにウェブは公開、エントリーは始まっており(大々的な紹介は本記事がはじめてです)、数日で埋まってしまう可能性があります。

エントリーはこちら

以下イベントの概要となります。

概要

[ 東京開催 ]

日時:2019年2月4日(月)

  • 10:15~12:25 ②12:15~14:25 ③14:15~16:25 ④16:15~18:25

場所:タワーホール船堀(東京都江戸川区船堀4-1-1)※都営新宿線「船堀駅」徒歩1分

 

[ 大阪開催 ]

日時:2019年1月29日(火)

  • 10:30~12:35 ②13:00~15:05 ③15:30~17:35

場所:サンライズビル大阪(大阪市中央区備後町2-6-8)※各線「本町駅」「堺筋本町駅」徒歩4分

※東京開催・大阪開催ともにプログラム内容は同一、事前予約制となります。

内容

日産化学の研究職社員が、研究内容や働き方、研究という仕事の醍醐味をお伝えするとともに、学生のみなさんと直接交流するイベントです。

研究職限定のキャリア研究イベントとして、日産化学の研究領域を14のブースに分けており、それぞれのブースで詳細な内容を聞くことができます。

また、会社からの一方的な情報提供だけではなく、学生のみなさんの疑問を解決できるように、当日は14の研究領域ブースに加えて、「研究所社員」「内定者(2019年4月入社予定)」「人事」とざっくばらんにお話しができるコーナーも設けています。WEBやパンフレットだけでは知り得ない情報を、ぜひ社員や内定者に直接聞いてみてください。

出展ブース(予定)

○化学領域

ライフサイエンス材料/高分子系 機能性材料/無機系 機能性材料/医薬
農薬/合成プロセス/医薬分析・物性研究/物質解析/計算科学

○生物領域

医薬/農薬/医療材料/安全性評価/環境科学

その他 先輩社員コーナー/内定者相談コーナー/人事相談コーナー

参加方法について

現在、イベントの特設WEBサイトを公開しています。

特設Webサイトからのエントリーはこちら

特設WEBサイトからエントリーの上、ご参加希望の日時をご予約ください。

上記サイトでは、「実際にこのイベントへ参加して入社した新入社員(1年目)の声」や、日産化学の企業姿勢が一目で分かるコンテンツなども公開しているそうです。

もう一度いいますが、例年、あっという間に予約が埋まる人気イベントですので、早めのチェックと参加予約をおすすめします。

Avatar photo

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 科学予算はイギリスでも「仕分け対象」
  2. これからの研究開発状況下を生き抜くための3つの資質
  3. 第26回ケムステVシンポ「創薬モダリティ座談会」を開催します!
  4. ケムステ版・ノーベル化学賞候補者リスト【2020年版】
  5. 化学反応を“プローブ”として用いて分子内電子移動プロセスを検出
  6. 典型元素触媒による水素を還元剤とする第一級アミンの還元的アルキル…
  7. スイスの博士課程ってどうなの?1〜ヨーロッパの博士課程を知る〜
  8. マテリアルズ・インフォマティクスにおける回帰手法の基礎

注目情報

ピックアップ記事

  1. 1,2-還元と1,4-還元
  2. 機構解明が次なる一手に繋がった反応開発研究
  3. 秋の褒章2009 -化学-
  4. ボロン酸MIDAエステル MIDA boronate
  5. 向山水和反応 Mukaiyama Hydration
  6. ヘイオース・パリッシュ・エダー・ザウアー・ウィーチャート反応 Hajos-Parrish-Eder-Sauer-Wiechert Reaction
  7. 95%以上が水の素材:アクアマテリアル
  8. アルバート・コットン Frank Albert Cotton
  9. 染色体分裂で活躍するタンパク質“コンデンシン”の正体は分子モーターだった!
  10. THE PHD MOVIE

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2018年12月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

注目情報

最新記事

日本化学連合シンポジウム 「海」- 化学はどこに向かうのか –

日本化学連合では、継続性のあるシリーズ型のシンポジウムの開催を企画していくことに…

【スポットライトリサーチ】汎用金属粉を使ってアンモニアが合成できたはなし

Tshozoです。 今回はおなじみ、東京大学大学院 西林研究室からの研究成果紹介(第652回スポ…

第11回 野依フォーラム若手育成塾

野依フォーラム若手育成塾について野依フォーラム若手育成塾では、国際企業に通用するリーダー…

第12回慶應有機化学若手シンポジウム

概要主催:慶應有機化学若手シンポジウム実行委員会共催:慶應義塾大学理工学部・…

新たな有用活性天然物はどのように見つけてくるのか~新規抗真菌剤mandimycinの発見~

こんにちは!熊葛です.天然物は複雑な構造と有用な活性を有することから多くの化学者を魅了し,創薬に貢献…

創薬懇話会2025 in 大津

日時2025年6月19日(木)~6月20日(金)宿泊型セミナー会場ホテル…

理研の研究者が考える未来のバイオ技術とは?

bergです。昨今、環境問題や資源問題の関心の高まりから人工酵素や微生物を利用した化学合成やバイオテ…

水を含み湿度に応答するラメラ構造ポリマー材料の開発

第651回のスポットライトリサーチは、京都大学大学院工学研究科(大内研究室)の堀池優貴 さんにお願い…

第57回有機金属若手の会 夏の学校

案内:今年度も、有機金属若手の会夏の学校を2泊3日の合宿形式で開催します。有機金…

高用量ビタミンB12がALSに治療効果を発揮する。しかし流通問題も。

2024年11月20日、エーザイ株式会社は、筋萎縮性側索硬化症用剤「ロゼバラミン…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー