[スポンサーリンク]

一般的な話題

化学系学生のための就活2020

[スポンサーリンク]

最近寒くなってきましたね。秋の学会も一息つき、研究もスパートを掛けている時期だと思います。そんな時期になると毎年始まるのが、就職活動(就活)。将来的な解禁時期の廃止(結局よくわからないですが)などが今年の話題になりました。景気のおかげかわからないですが、私の周りではかなり就職自体はよくなっています。

さて、就活が本格スタートする前(これから2月まで)の準備が、3月からの就活および内定獲得に大きな影響を与えるとはよく言われる話。持論をいえば、実は、就活っていっても研究活動自体とモチベーションの持続ですでに8割型決まっているんですが、やっぱり活動しないと自分の希望の企業には入れません。化学系(理系)のインターンシップも活発化しているらしいです。

さらに、企業の選考スケジュールは、全体的に昨年(19卒)よりも早まる傾向になると予測されているとのこと。

そんななか、化学系へ特化した、WEBサイト・就活イベントがあるので、それらを積極的に活用・参加してほしいと思います。今回は化学系に特化した就活を支援するためのウェブサイト、イベントを紹介したいと思います。では御覧ください。

【化学系学生のための就活 2020卒】10月30日OPEN

化学系学生のための就活」WEBサイトでは、化学系学生の就職活動をサポートするために、化学系に特化した就活情報の提供や、イベントの開催をしています。

現在の就活スケジュールは、3月1日~広報開始、6月1日~面接開始とされていますが、企業の採用スケジュール(エントリーシート締切・面接日程等)は年々早まっている傾向にあります。

最近では就活ルールに関する様々なニュースが飛び交い、2020年卒業予定の学生の皆さんも、ご自身の就活が気になり始める時期ではないでしょうか。インターンシップへ参加するなど将来選択へ向けた準備をはじめている人もいるでしょう。

とはいえ大多数の方々が、これから就活準備をはじめると思います。そんなみなさんをサポートするために、「化学系学生のための就活」では、【化学業界への理解を深める、就活スタート講座】を皮切りに、以下のイベントを東京・大阪で開催いたします。

 

いずれも化学系に特化した内容ですので、積極的に活用し、ご自身の将来選択にぜひ役立ててもらいたいと思います。

各イベントの詳細・参加予約はこちらから

【化学業界への理解を深める、就活スタート講座】東京・大阪

[東京開催]

日時:12月8日(土)13:00~16:30

会場:連合会館(東京都千代田区神田駿河台3-2-11)

交通:東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」徒歩1分、各線「御茶ノ水駅」徒歩5分

 

[大阪開催]

日時:1月26日(土)10:30~12:30

会場:大阪御堂筋ビル(大阪府大阪市中央区久太郎町4-1-3)

交通:地下鉄御堂筋線・四つ橋線「本町駅」14番出口直結

 

当日は、東証一部上場の化学メーカーにて事業部門と研究開発のトップを歴任し学生の採用面接も行っていた方が、「働くこと」や「会社での研究開発」、「会社が求める人材とは?」など、就職活動をスタートする上で、ぜひ知って欲しい情報をお話しします。

就活セミナーはたくさんありますが、「化学業界の仕事」に焦点を当てている講座はめずらしいと思います。毎年、学生さんから大変好評のため、来年は大阪でも初めて開催されることになりました。東京・大阪ともに定員50名。満席になり次第、受付終了となりますので、早めのご予約をオススメします!

 

【化学系学生のための企業研究セミナー】東京・大阪

[東京開催]

日時:1月19日(土)11:30~17:00

会場:サンライズビル東京(東京都中央区日本橋富沢町11-12)

交通:都営新宿線「馬喰横山駅」徒歩3分、東京メトロ日比谷線「小伝馬町駅」徒歩5分

 

[大阪開催]

日時:2月26日(火)11:30~17:30

会場:松下IMPホール(大阪市中央区城見1-3-7)

交通:地下鉄長堀鶴見緑地線「大阪ビジネスパーク駅」徒歩1分、各線「京橋駅」徒歩5分

 

早い段階で企業を知ることができれば、企業研究にも時間がかけられます。興味のある企業を調べるうちに、その企業への志望度が高まることもあれば、全く違う企業と出会い、その企業が第一志望になることもあるでしょう。事前の準備をしっかり行えば、何かあったとき(例えば、自分の志望企業がイメージと違った…など)の軌道修正もスムーズです。これらのイベントや情報を積極的に活用しながら、自分自身が納得できる進路を選択して欲しいと思っています。

 

上記いずれのイベントも、詳細・参加予約は、

【化学系学生のための就活】WEBサイト

イベントよりお願いします。

 

Avatar photo

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 植物由来アルカロイドライブラリーから新たな不斉有機触媒の発見
  2. 近赤外光を吸収する有機分子集合体の発見
  3. 化学に耳をすませば
  4. ポリ塩化ビニルがセンター試験に出題されたので
  5. 電子実験ノートSignals Notebookを紹介します ②
  6. 二核錯体による窒素固定~世界初の触媒作用実現~
  7. π⊥ back bonding; 逆供与でπ結合が強くなる?!
  8. 製品開発職を検討する上でおさえたい3つのポイント

注目情報

ピックアップ記事

  1. アノマー効果を説明できますか?
  2. メカノケミストリーを用いた固体クロスカップリング反応
  3. 【第48回有機金属化学セミナー】講習会:ものづくりに使える触媒反応
  4. ネオジム磁石の調達、製造技術とビジネス戦略【終了】
  5. 芳香族求核置換反応 Nucleophilic Aromatic Substitution
  6. 第119回―「腸内細菌叢の研究と化学プロテオミクス」Aaron Wright博士
  7. MEDCHEM NEWS 30-4号「ペプチド化学」
  8. 第五回 化学の力で生物システムを制御ー浜地格教授
  9. 「サガミオリジナル001」、今月から販売再開 相模ゴム
  10. 3つのラジカルを自由自在!アルケンのアリール–アルキル化反応

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2018年11月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  

注目情報

最新記事

次世代の二次元物質 “遷移金属ダイカルコゲナイド”

ムーアの法則の限界と二次元半導体現代の半導体デバイス産業では、作製時の低コスト化や動作速度向上、…

日本化学連合シンポジウム 「海」- 化学はどこに向かうのか –

日本化学連合では、継続性のあるシリーズ型のシンポジウムの開催を企画していくことに…

【スポットライトリサーチ】汎用金属粉を使ってアンモニアが合成できたはなし

Tshozoです。 今回はおなじみ、東京大学大学院 西林研究室からの研究成果紹介(第652回スポ…

第11回 野依フォーラム若手育成塾

野依フォーラム若手育成塾について野依フォーラム若手育成塾では、国際企業に通用するリーダー…

第12回慶應有機化学若手シンポジウム

概要主催:慶應有機化学若手シンポジウム実行委員会共催:慶應義塾大学理工学部・…

新たな有用活性天然物はどのように見つけてくるのか~新規抗真菌剤mandimycinの発見~

こんにちは!熊葛です.天然物は複雑な構造と有用な活性を有することから多くの化学者を魅了し,創薬に貢献…

創薬懇話会2025 in 大津

日時2025年6月19日(木)~6月20日(金)宿泊型セミナー会場ホテル…

理研の研究者が考える未来のバイオ技術とは?

bergです。昨今、環境問題や資源問題の関心の高まりから人工酵素や微生物を利用した化学合成やバイオテ…

水を含み湿度に応答するラメラ構造ポリマー材料の開発

第651回のスポットライトリサーチは、京都大学大学院工学研究科(大内研究室)の堀池優貴 さんにお願い…

第57回有機金属若手の会 夏の学校

案内:今年度も、有機金属若手の会夏の学校を2泊3日の合宿形式で開催します。有機金…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー