[スポンサーリンク]

会告

第5回慶應有機化学若手シンポジウム

[スポンサーリンク]

5回慶應有機化学若手シンポジウムの御案内  

 有機合成・反応化学、天然物化学・ケミカルバイオロジー、生物有機化学・医化学、有機材料化学、グリーンケミストリーさらには有機無機ハイブリッド分野などさまざまな分野において、先導的研究に携わる若手研究者が一同に会す場として、さらには若手研究者による情報発信、自己啓発、所属機関の垣根を越えた交流の場として、慶應有機化学若手シンポジウムを過去四年間毎年開催して参りました。

塾内外の学生・大学関係者・企業関係者など合計300名を超える方々に参加して頂いたこれまでに引き続き、本年も関東以外の地域の先生方も含む9名の若手の先生方に御講演をお願いし、5回慶應有機化学若手シンポジウムの開催に至りました。

皆様、学生さんとともにふるってご参加頂けますよう宜しくお願い申し上げます。

ホームページ:http://www.applc.keio.ac.jp/~takaakis/index.html

シンポジウムの内容

主催:慶應有機化学若手シンポジウム 実行委員会

共催:慶應義塾大学理工学部・理工学研究科

協賛:日本化学会・有機合成化学協会

会期2017年4月22日 (土) 12時30分〜18時00分 

会場:慶應義塾大学矢上キャンパス 創想館地下2階マルチメディアルーム

交通:東急東横線・東急 目黒線・横浜市営地下鉄グリーンライン「日吉」駅下車徒歩15分

参加申込方法:HP(http://www.applc.keio.ac.jp/~takaakis/index.html)に記載

参加費無料

参加申込締切:4月7日(金)

懇親会:4月22日(土)18:30〜(会費制)

連絡先:〒223-8522 神奈川県横浜市港北区日吉3-14-1
慶應義塾大学理工学部応用化学科
三浦 洋平(TEL:045-566-1542, e-mail:y-miura@applc.keio.ac.jp

プログラム:

分子骨格を動かして材料技術をうみだす (京大院理・JSTさきがけ)齊藤 尚平

複雑天然物アザジラクチンの合成 (東大院農生科)森 直紀

電子欠損性ホウ素化合物の新構造・新反応 (東工大化生研)庄子 良晃

化学プローブを精密にデザインして癌を光らせる! (東大院医・JSTさきがけ)神谷 真子

結晶を活用した高分子材料のデザイン (慶大理工・JSTさきがけ)緒明 佑哉

鉄触媒を用いた炭素−水素結合活性化反応 (東大院理)イリエシュ ラウレアン

光のスピンを用いた光化学 (東理大理・JSTさきがけ)湯浅 順平

特異な縮環系を有する天然物の全合成 (京大院薬)塚野 千尋

ニトロニルニトロキシドを基盤とした開殻性有機金属種の合成と性質 (阪大院基礎工)鈴木 修一

慶應有機化学若手シンポジウム実行委員会

実行委員長 三浦洋平 [応用化学科] 副実行委員長 酒井隼人 [化学科]

河内卓彌 [化学科]  高橋大介 [応用化学科] 井貫晋輔 [化学科]  佐藤隆章 [応用化学科] 齊藤巧泰 [化学科]  小椋章弘 [応用化学科] 岩崎有紘 [化学科]

 

ぜひ参加しましょう!

今年で5回目となりました、慶應有機合成化学若手シンポジウム。第二回は自身の講演にて、昨年の第四回は研究室メンバーを引き連れて参加させていただきました。今年も全員で参加しようと思っていたところ、学内の講演会でお話しなければならず、無念の一人だけ不参加。今年もかなり良いメンバーが揃っているので、お近くの有機化学関連の方々はぜひとも参加してみてください。

Avatar photo

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 官能基「プロパルギル基」導入の道
  2. もう別れよう:化合物を分離・精製する|第5回「有機合成実験テクニ…
  3. 第6回HOPEミーティングに参加してきました:ノーベル賞受賞者と…
  4. 「あの人は仕事ができる」と評判の人がしている3つのこと
  5. 人工DNAから医薬をつくる!
  6. 投票!2018年ノーベル化学賞は誰の手に!?
  7. 1次面接を突破するかどうかは最初の10分で決まる
  8. ビジネスが科学を待っている ー「バイオ」と「脱炭素」ー

注目情報

ピックアップ記事

  1. ベリリウム Beryllium -エメラルドの成分、宇宙望遠鏡にも利用
  2. 第113回―「量子コンピューティング・人工知能・実験自動化で材料開発を革新する」Alán Aspuru-Guzik教授
  3. iPhoneやiPadで化学!「デジタル化学辞典」
  4. ジアゾニウム塩が開始剤と捕捉剤を“兼務”する
  5. ディーン・トースト F. Dean Toste
  6. エノラートのα-アルキル化反応 α-Alkylation of Enolate
  7. 武装抗体―化学者が貢献できるポイントとは?
  8. 第23回「化学結合の自在切断 ・自在構築を夢見て」侯 召民 教授
  9. ノーベル化学賞を受けた企業人たち
  10. 化学五輪、「金」の高3連続出場 7月に東京開催

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2017年3月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

注目情報

最新記事

人工光合成の方法で有機合成反応を実現

第653回のスポットライトリサーチは、名古屋大学 学際統合物質科学研究機構 野依特別研究室 (斎藤研…

乙卯研究所 2025年度下期 研究員募集

乙卯研究所とは乙卯研究所は、1915年の設立以来、広く薬学の研究を行うことを主要事業とし、その研…

次世代の二次元物質 遷移金属ダイカルコゲナイド

ムーアの法則の限界と二次元半導体現代の半導体デバイス産業では、作製時の低コスト化や動作速度向上、…

日本化学連合シンポジウム 「海」- 化学はどこに向かうのか –

日本化学連合では、継続性のあるシリーズ型のシンポジウムの開催を企画していくことに…

【スポットライトリサーチ】汎用金属粉を使ってアンモニアが合成できたはなし

Tshozoです。 今回はおなじみ、東京大学大学院 西林研究室からの研究成果紹介(第652回スポ…

第11回 野依フォーラム若手育成塾

野依フォーラム若手育成塾について野依フォーラム若手育成塾では、国際企業に通用するリーダー…

第12回慶應有機化学若手シンポジウム

概要主催:慶應有機化学若手シンポジウム実行委員会共催:慶應義塾大学理工学部・…

新たな有用活性天然物はどのように見つけてくるのか~新規抗真菌剤mandimycinの発見~

こんにちは!熊葛です.天然物は複雑な構造と有用な活性を有することから多くの化学者を魅了し,創薬に貢献…

創薬懇話会2025 in 大津

日時2025年6月19日(木)~6月20日(金)宿泊型セミナー会場ホテル…

理研の研究者が考える未来のバイオ技術とは?

bergです。昨今、環境問題や資源問題の関心の高まりから人工酵素や微生物を利用した化学合成やバイオテ…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー