(画像はWikipediaより)
有機化学者なら誰しも一度は考えたことがあるはずです。
「原料さえあれば麻薬だって作れる」と。
善良な心を持ち合わせている化学者ならば、実際にそういう行動をとりませんが、、、
非常に追い込まれた状況なら、、、
もはや説明不要!アメリカで大ヒットしたドラマBreaking Badを紹介したいと思います。
※この記事は、麻薬の密造や反社会的行為について助長するものではありません。
余命二年の化学教師
高校の化学教師ウォルター・ホワイト(主人公)は、40歳を目前にして妊娠した妻と障害を持つ長男と暮らしていた。ある日、ウォルターは病院で末期の肺がんを患っており、余命二年と告げられる。。。
同じ頃、彼は麻薬捜査管(DEA)として働く義理の弟に、麻薬製造現場へと連れて行かれる。そこで彼が目にしたものは、粗末な実験設備で質の悪い麻薬を製造する犯罪者だった。
「自分ならもっとうまく作れる、、、」
家族のために…
自分の死後残される妻、長男、新しく生まれてくる自分の子供の生活費、家のローン、自分の治療費、、、
余命2年、死ぬ前に家族に財産を残すために彼が選んだのは、禁止薬物であるメタンフェタミンの密造であった!!!
金儲けのためではない、彼は家族のために犯罪に手を染めている。
メタンフェタミンの密造はもちろんのこととして、Breaking Badには化学系の小ネタが多数登場します。様々な問題が起きるたびに化学的知識を総動員して解決しています。有機化学者なら誰にでも受けること間違いなし!
退屈な人生に刺激が欲しくなった、というときに是非見て下さい!
[amazonjs asin=”B00KAMZUEE” locale=”JP” title=”ブレイキング・バッド SEASON 1 – COMPLETE BOX DVD”][amazonjs asin=”B00KAMZUF8″ locale=”JP” title=”ブレイキング・バッド SEASON 2 – COMPLETE BOX DVD”]