大学入試もそろそろ終盤戦でしょうか。多くの国立大学では前期試験が終了したのではないかと思いますが、
「これまで力を発揮できなかった」という受験生の方も、最後まで諦めることなく頑張ってほしいと思います。
さて、今日は大学入試について書かせていただきたいと思いますが、内容は「つぶやき」というよりも「ぼやき」です。
勘のよい方は何の話かわかっていただけたことでしょう。
そうです。某国立大学の入試時間中に、その設問がインターネットの掲示板に投稿されたとのことで問題になっています。
正直私は(誰でもそうかもしれませんが)、こういった不正行為が本当に嫌いです。相撲の八百長問題というのも最近ありましたが、非常に不愉快なものです。一生懸命やっていた人にしてみれば、より一層不愉快でしょう。
化学の分野でも、これまでにデータの捏造など多くの不正がなされてきました。企業・大学問わず、他の会社・研究室と競争をしている以上、今後も不正が行われることは不思議なことではありません。
しかしながら、
- 何事も結果が全てかもしれないが、その「結果」というものが、きちんとした過程のもとにあってほしい。
- そして、心から化学に興味を持ち、化学が好きであってほしい。
上記の2点を心から願っています。化学が好きで研究している人であれば不正を行ったりはしないはずです。
若干重い話となりましたが、最後まで読んでくださった方ありがとうございました。