実は、”研究者の”人生ゲームがあったのです!
その名も「幸福な研究人生に至る道」!!何ともキャッチーなネーミング!
理系白書の解説記事によると
ゲームの名前は「幸福な研究人生に至る道」。3~5人の参加者がサイコロを振ってボード上の駒を進めるすごろく方式。止まったところの「チャンス」 「学会」「資金」「プライベート」などのカードを引いて、資金や人脈、学内ポイントをため、手持ちの研究時間に応じて論文を投稿。チャンスがあれば助手か ら教授に昇進し、ゴールを目指す。
特徴は、お金ではなく時間がゲームの鍵を握ることと、ゴールが一つではないこと。研究者にとって「お金」よりも大事な物は「時間」ということに少し納得してしまいます。ゴールは教育者型、悠々自適型、学内政治型、業績量産型 、組織研究型、業績卓越型など様々。?
製作元は「研究人生を楽しむ会」。なかなか、手の込んだゲームで頭が下がります。現在、彼らはこのゲームのビデオ版も製作中だそうです。
確かに、最近は仕事体験型のゲームも流行っているようですし、このゲームも中高生などがゲーム感覚でやってくれれば「研究者」という仕事を理解するための助けになると思います。制作者の熱い思いを感じることが出来ました。
個人的には非常に面白そうだなと思います。今後も目が離せませんね!!