早いもので2009年が明けて、一ヶ月が過ぎました。
この時期になると、色々なものが年明けとともにリニューアルされていたことに気づき始めるのですが。。。
筆者は、毎年Aldrichの試薬カタログの表紙がリニューアルされることを密かに楽しみの一つに数えています(笑)。毎年、Aldrichのカタログの表紙には我々の大先輩とも言える過去の化学者(錬金術師)たちが実験をしている様子の絵が載せられています。さらに表紙を1ページめくると、その絵の解説が載っています。
例えば、今年の表紙には化学者とそのアシスタントが忙しそうに働く絵が載せられています。この忙しそうな様は、今も昔も変わらないようですね。。
この解説記事によると、この化学者が持っている実験ノートには当時の錬金術師たちが使っていた化学記号(?)が書かれており、円の中にドットが書かれている記号は太陽、金を意味するそうです。
錬金術を調べてみたところ、彼らが用いていた記号は他にもあるようです。
このような絵からも昔の化学(錬金術)を垣間みることができます。
何気ない日常の中にも、興味深いことは転がっているものですね!!