まぁ皆さん、見れば分かりますよね。化学サイトとして、これは紹介しとかねばいかんでしょう・・・!
あきたこまちとか京都太秦映画村とか、昨今、日本のあちこちで何かとやりたいほーだいな萌えキャラたちですが、その波はとうとう化学の領域にまで到達!
『繁栄によって平和と幸福を』のPHP研究所出版から、萌え系元素記号本が登場です!!
・・・というかぶっちゃけ、何番煎じですか???? ・・・おっとと、そんなこと言っちゃダメですよね(笑)。ともあれ気になってしまった大きなお友達は即購入ダ!
(クリックすると大きな画像が出ます)
【2009.2.21追記】
発売から3ヶ月が経ちましたが、Amazonの書籍ランキング現在10位と未だにとどまるところを知らず売れ続けてる模様。ケムステの書籍ランキングでも常に上位ですし。学習系(?)としては異例の記録を打ち立てている「萌え元素周期」・・・なんて恐ろしいタイトル!
あまりに売れ続けているためか、産経ニュースおよびsahi.comにまで取り上げられるという事態勃発。監修者の満田深雪氏が写真付きで大々的に紹介されておりました。以下引用。
【水素は妖精、フッ素はメード 萌える化学解説書が人気】
覚えにくい化学元素は、特性ごとに擬人化したらいいのでは――。そんな発想から118の元素を美少女キャラに変身させた解説書「元素周期 萌(も)えて覚える化学の基本」(PHP研究所)が、人気を集めている。武蔵工業大で化学を教える満田深雪さんがイメージを伝え、33人のイラストレーターが筆を執った。
一番軽い水素はふわふわ浮かぶ妖精、表面加工に使われるフッ素はフライパンを携えたメード、金は女王さま、といった具合。ヒ素など毒性や危険度の高いものは近寄り難いキャラにした。1元素あたり見開き2ページのうち、イラストは1ページ大の扱いにした。
昨秋の発売後、すぐにネットで話題になり、3カ月で予想を上回る2万8千部が売れた。秋葉原の書店では平積みに。外観はいかにも「アキバ系」だが、原子量や電子軌道図などの基本データも備え、それぞれの元素の発見をめぐる歴史や、レアメタルの採掘権をめぐる国際情勢を盛り込むなど、読み物としても内容を充実させた。
科学知識の普及活動に取り組む満田さんは「手に取るきっかけは何でもいい。理科離れと言われるが、工夫次第で、関心を高めることはできる」と話している。(文章/写真引用:asahi.com)
ところで些末な話ですが、記事見出しを一見して筆者は、「メードじゃなくてメイドじゃね?」などと思ってしまったのですが。実は新聞記者のルールブック・記者ハンドブックでは”メード”の表記が推奨されてるらしく、新聞記事ではどこでもそのように表記するのだそうです。(´・∀・`)ヘーベンキョウニナッタネ
- 関連書籍
うーん いいと思う
正直…
ひたすらキメェェーwww
これはすごい
参考書として使っちゃ駄目だ
自分は好きですね
英語のストーリーが・・・・
moetan(上)
中編小説が完結、ラストに感動。
やっぱりいいです!
詳しい感想は他の方で
moetan 2 (下)
質の低下が否めない
もー受験対策もへったくれもねー
正直
う?ん…
萌える量子論の世界
すげえ!
こんな本を待っていた!
萌え系 量子論☆
- 関連リンク
萌えの領域がまさかの元素!w (アキバBlog)
「萌える最新物理学 ねこ耳少女の量子論」(アキバblog)
元素周期 萌えて覚える化学の基本 PHPのサイト
萌える元素周期表(PDF)
ねこ耳少女の量子論と関連化学書(気ままに有機化学)
萌える元素周期(気ままに有機化学)
萌える元素周期っぽい動画(気ままに有機化学)
元素周期萌えて覚える化学の基本 (ニコニコ大百科)
萌える化学 (有機化学美術館)