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山口 研究室

早稲田大学山口研究室の抄録会からピックアップした研究紹介記事。

  1. 超塩基配位子が助けてくれる!銅触媒による四級炭素の構築

    銅触媒による三級アルキルハライドとアニリン類とのC–Cクロスカップリングが開発された。高い電子供与性をもつビス(シクロプロペンイミン)配位子の利用が本反応の鍵である。銅触媒による四級炭素の構築 遷移金属触媒を用いた三級アルキルハライ…

  2. 千葉 俊介 Shunsuke Chiba

    千葉俊介 (ちばしゅんすけ、1978年05月19日–)は日本の有機化学者である。シンガポール南洋理⼯…

  3. Ti触媒、結合切って繋げて二刀流!!アルコールの脱ラセミ化反応

    LMCTを介したTi触媒によるアルコールの光駆動型脱ラセミ化反応が報告された。単一不斉配位子を用いた…

  4. Marcusの逆転領域で一石二鳥

    3+誘導体はMarcusの逆転領域において励起状態から基底状態へ遷移することが実証された。さらに本錯…

  5. 一致団結ケトンでアレン合成!1,3-エンインのヒドロアルキル化

    ケトンと1,3-エンインのヒドロアルキル化反応が開発された。独自の配位子とパラジウム/ホウ素/アミン…

  6. 三つの環を一挙に構築! caulamidine 類の不斉全合成

  7. 目指せPlanar!反芳香族性NIR色素の開発

  8. リンを光誘起!σ-ホールでクロス求電子剤C–PIIIカップリング反応

  9. 多環式骨格を華麗に構築!(–)-Zygadenineの不斉全合成

  10. マクマリーを超えてゆけ!”カルボニルクロスメタセシス反応”

  11. BulkyなNHCでNovelなButadiyne (BNNB) アナログの反応

  12. 世界初!ラジカル1,2-リン転位

  13. C–C, C–F, C–Nを切ってC–N, C–Fを繋げるβ-フルオロアミン合成

  14. 全フッ素置換シクロプロピル化試薬の開発

  15. カルボン酸β位のC–Hをベターに臭素化できる配位子さん!

  16. 期待度⭘!サンドイッチ化合物の新顔「シクロセン」

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