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山口 研究室

早稲田大学山口研究室の抄録会からピックアップした研究紹介記事。

  1. 2つのグリニャールからスルホンジイミンを作る

    グリニャール試薬とスルフィニルアミンを用いたスルホンジイミン合成が達成された。爆発性物質、臭気性物質を使用しない手法であり工業的な利用が期待される。含硫黄生物活性物質の合成法6価の硫黄を含む官能基は生物活性物質に顕著に見られ、スルホ…

  2. トム・マイモニ Thomas J. Maimone

    トーマス・J・マイモニ(Thomas J. Maimone、1982年2月13日–)は米国の有機化学…

  3. C–NおよびC–O求電子剤間の還元的クロスカップリング

    C–N求電子剤とC–O求電子剤間のクロスカップリング反応が初めて開発された。有機化合物中に普遍的に存…

  4. アンモニアを用いた環境調和型2級アミド合成

    アンモニアを窒素源として、ベンジルアルコールを用いた脱水素カップリングによる、アミドの合成に成功した…

  5. C–S結合を切って芳香族を非芳香族へ

    ニッケル触媒を用いたベンゾチオフェン類のC–S結合の切断および環拡大を伴う脱芳香族化反応が開発された…

  6. 抗薬物中毒活性を有するイボガイン類の生合成

  7. ピリジン同士のラジカル-ラジカルカップリング

  8. Pallambins A-Dの不斉全合成

  9. 生命の起源に迫る水中ペプチド合成法

  10. エナンチオ選択的Heck反応で三級アルキルフルオリドを合成する

  11. 天然物の構造改訂:30年間信じられていた立体配置が逆だった

  12. 1-ヒドロキシタキシニンの不斉全合成

  13. プロドラッグの活性化をジグリシンが助ける

  14. Arcutine類の全合成

  15. シリルエノールエーテルのβ位を選択的に官能基化する

  16. 光触媒を用いるスピロ環合成法が創薬の未来を明るく照らす

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  7. 決め手はジアゾアルケン!!芳香環の分子内1,3-双極子付加環化反応

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