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Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

  1. コーリー・ニコラウ マクロラクトン化 Corey-Nicolaou Macrolactonizaion

    カルボン酸、アルコール→カルボン酸誘導体概要2,2'-ジピリジルジスルフィドおよびホスフィンを用いるマクロラクトン合成法。環化段階は通常refluxなどの加熱条件が必要。AgBF4などの銀塩をピリジルチオエステルの活性化目的で添加す…

  2. バイヤー・ビリガー酸化 Baeyer-Villiger Oxidation

    ケトン→カルボン酸誘導体 概要ケトンを過酸で酸化してエステルに変換する反応。非対称ケ…

  3. 鈴木・宮浦クロスカップリング Suzuki-Miyaura Cross Coupling

    概要 パラジウム触媒を用い、有機ホウ素化合物と有機ハロゲン化合物を、クロスカップリングさせ…

  4. Chem-Station9周年へ

     ついにChem-Stationが9周年を迎えました。実はすでに1ヶ月も過ぎていたのを忘れていました…

  5. 2009年6月人気化学書籍ランキング

    1位 化学のブレークスルー(有機化学編) 革新論文から見た10年の進歩と未来化学同人発売日:2009…

  6. 天然物の全合成―2000~2008

  7. 高透明性耐熱樹脂の開発技術と将来予測【終了】

  8. エポキシ樹脂の硬化特性と硬化剤の使い方【終了】

  9. 【PR】Chem-Stationで記事を書いてみませんか?【スタッフ・寄稿募集】

  10. ナノ粒子の安全性、リスク評価と国際標準化の最新動向【終了】

  11. 臭素系難燃剤など8種を禁止 有害化学物質の規制条約

  12. “匂いのゴジラ”の無効化

  13. バイオマス燃料・化学品の合成と触媒の技術動向【終了】

  14. セミナーチャンネルを開設

  15. ベンジャミン・フランクリンメダル―受賞化学者一覧

  16. 2009年5月人気化学書籍ランキング

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