投稿者の記事一覧

植木 穂香

奈良先端大のM2です。ポラリトンについて研究しています。

  1. 光と励起子が混ざった準粒子 ”励起子ポラリトン”

    励起子とは半導体を励起すると、電子が価電子帯から伝導帯に移動する。価電子帯には電子が抜けた後の欠陥がプラスの電荷を持ち、準粒子として扱うことができる。この準粒子を正孔またはホールと呼ぶ。正孔は伝導帯の電子とクーロン力で結びつき、一定の距…

スポンサー

ピックアップ記事

  1. 高圧ガス甲種化学 受験体験記① ~概要・申し込み~
  2. 「非晶質ニッケルナノ粒子」のユニークな触媒特性
  3. 同仁化学研、ビオチン標識用キットを発売
  4. モナリザの新たな秘密が化学分析によって判明
  5. 中学入試における化学を調べてみた 2013
  6. DNAを人工的につくる-生体内での転写・翻訳に成功!
  7. Reaxys Ph.D Prize 2014受賞者決定!

注目情報

最新記事

硫黄と別れてもリンカーが束縛する!曲がったπ共役分子の構築

紫外光による脱硫反応を利用することで、本来は平面であるはずのペリレンビスイミド骨格を歪ませることに成…

有機合成化学協会誌2024年11月号:英文特集号

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2024年11月号がオンライン公開されています。…

小型でも妥協なし!幅広い化合物をサチレーションフリーのELSDで検出

UV吸収のない化合物を精製する際、一定量でフラクションをすべて収集し、TLCで呈色試…

第48回ケムステVシンポ「ペプチド創薬のフロントランナーズ」を開催します!

いよいよ本年もあと僅かとなって参りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。冬…

3つのラジカルを自由自在!アルケンのアリール–アルキル化反応

アルケンの位置選択的なアリール–アルキル化反応が報告された。ラジカルソーティングを用いた三種類のラジ…

PAGE TOP