投稿者の記事一覧

ferrum

自称化学者(科学者)のタマゴ。興味はざっくりと物理と化学の境界分野。

  1. ラマン分光の基礎知識

    物質に光を当てると光は散乱されるが、散乱光には入射光と異なるエネルギーの成分が存在する。この現象はラマン散乱と呼ばれている。入射光と散乱光のエネルギー差から分子振動の振動数を調べることができるため、分光学的分析手法としてラマン散乱は…

  2. 蛍光異方性 Fluorescence Anisotropy

    蛍光異方性(fluorescence anisotropy)とは溶液中で回転する分子の回転速…

  3. 長谷川 靖哉 Yasuchika Hasegawa

    長谷川靖哉(はせがわやすちか)は、日本の化学者である (写真はこちらより引用)。専門は希土類元素を利…

スポンサー

ピックアップ記事

  1. 【産総研・触媒化学融合研究センター】新卒・既卒採用情報
  2. ストックホルム市庁舎
  3. MOF 結晶表面の敏感な応答をリアルタイム観察
  4. 二酸化炭素 (carbon dioxide)
  5. 第134回―「脳神経系の理解を進める分析化学」Jonathan Sweeder教授
  6. 天然物生合成経路および酵素反応機構の解析 –有機合成から生化学への挑戦–
  7. 植物性油の再加熱によって毒物が発生

注目情報

最新記事

硫黄と別れてもリンカーが束縛する!曲がったπ共役分子の構築

紫外光による脱硫反応を利用することで、本来は平面であるはずのペリレンビスイミド骨格を歪ませることに成…

有機合成化学協会誌2024年11月号:英文特集号

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2024年11月号がオンライン公開されています。…

小型でも妥協なし!幅広い化合物をサチレーションフリーのELSDで検出

UV吸収のない化合物を精製する際、一定量でフラクションをすべて収集し、TLCで呈色試…

第48回ケムステVシンポ「ペプチド創薬のフロントランナーズ」を開催します!

いよいよ本年もあと僅かとなって参りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。冬…

3つのラジカルを自由自在!アルケンのアリール–アルキル化反応

アルケンの位置選択的なアリール–アルキル化反応が報告された。ラジカルソーティングを用いた三種類のラジ…

PAGE TOP