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cosine

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

  1. カルコゲン結合でロジウム二核錯体の構造を制御する!

    第304回のスポットライトリサーチは、京都薬科大学大学院薬学研究科(古田研究室)・村井琢哉さんにお願いしました。現代的触媒化学研究の先端潮流の一つに、これまで見過ごされてきた非古典的化学結合の活用が挙げられます。カルコゲン結合もその…

  2. 高効率・高正確な人工核酸ポリメラーゼの開発

    第303回のスポットライトリサーチは、星野秀和 博士にお願いしました。近年注目を集めている核…

  3. 結晶格子の柔軟性制御によって水に強い有機半導体をつくる

    ついに300回となりました。第300回のスポットライトリサーチは、東北大学多元物質科学研究所(芥川研…

  4. クマリンを用いたプロペラ状π共役系発光色素の開発

    第299回のスポットライトリサーチは、北里大学理学部(真崎研究室)・上田将史 助教にお願いしました。…

  5. 第140回―「製薬企業のプロセス化学研究を追究する」Ed Grabowski博士

    第140回の海外化学者インタビューはエド・グラボウスキー博士です。メルク研究所プロセス研究部門で化学…

  6. 水素製造に太陽光エネルギーを活用 -エタノールから水素を獲得し水素ガスを発生する有機化合物を開発-

  7. 文具に凝るといふことを化学者もしてみむとてするなり⑫: XP-PEN Deco01の巻

  8. 酸化反応を駆使した(-)-deoxoapodineの世界最短合成

  9. 第19回次世代を担う有機化学シンポジウム

  10. デヴィッド・シュピーゲル David A. Spiegel

  11. Merck Compound Challengeに挑戦!【エントリー〆切:2/26】

  12. 第139回―「超高速レーザを用いる光化学機構の解明」Greg Scholes教授

  13. 第138回―「不斉反応の速度論研究からホモキラリティの起源に挑む」Donna Blackmond教授

  14. 第137回―「リンや硫黄を含む化合物の不斉合成法を開発する」Stuart Warren教授

  15. 有機フォトレドックス触媒による酸化還元電位を巧みに制御した[2+2]環化付加反応

  16. 第136回―「有機化学における反応性中間体の研究」Maitland Jones教授

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