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cosine

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

  1. 第152回―「PETイメージングに活用可能な高速標識法」Philip Miller講師

    第152回の海外化学者インタビューは、フィリップ・ミラー講師です。インペリアル・カレッジ・ロンドン化学科に所属し、陽電子放出断層撮影法(PETイメージング)分野における放射性同位体元素の応用を指向した高速化学の開発に取り組んでいます。それで…

  2. 第151回―「生体における金属の新たな活用法を模索する」Matthew Hartings准教授

    第151回の海外化学者インタビューは、マシュー・ハーティング准教授です。アメリカン大学化学科に所属し…

  3. 蛍光と光増感能がコントロールできる有機ビスマス化合物

    第312回のスポットライトリサーチは、岐阜薬科大学(永澤研究室)・向峯あかり 博士にお願いしました。…

  4. 第150回―「触媒反応機構を解明する計算化学」Jeremy Harvey教授

    第150回の海外化学者インタビューは、ジェレミー・ハーヴェイ教授です。ブリストル大学化学科(訳注:現…

  5. 【ケムステSlackに訊いてみた③】化学で美しいと思うことを教えて!

    日本初のオープン化学コミュニティ・ケムステSlackの質問チャンネルに流れてきたQ&Aの紹介…

  6. 第149回―「ガスの貯蔵・分離・触媒変換に役立つ金属-有機構造体の開発」Banglin Chen教授

  7. 世界初のジアゾフリーキラル銀カルベン発生法の開発と活性化されていないベンゼノイドの脱芳香族化反応への応用

  8. 三角形ラジカルを使って発光性2次元ハニカムスピン格子構造を組み立てる!

  9. 第148回―「フッ素に関わる遷移金属錯体の研究」Graham Saunders准教授

  10. 【ケムステSlackに訊いてみた②】化学者に数学は必要なのか?

  11. 電子のやり取りでアセンの分子構造を巧みに制御

  12. 第147回―「カリックスアレーンを用いる集合体の創製」Tony Coleman教授

  13. 液相における粒子間水素移動によって加速されるアルカンとベンゼンの脱水素カップリング反応

  14. 第146回―「原子から社会までの課題を化学で解決する」中村栄一 教授

  15. 第145回―「ランタニド・アクチニド化合物の合成と分光学研究」Christopher Cahill教授

  16. 第144回―「CO2を捕捉する多孔性金属-有機構造体の開発」Myunghyun Paik Suh教授

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