投稿者の記事一覧

Avatar photo

cosine

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

  1. 【ケムステSlackに訊いてみた②】化学者に数学は必要なのか?

    日本初のオープン化学コミュニティ・ケムステSlackの質問チャンネルに流れてきたQ&Aの紹介シリーズです。実は専門的な質問以外にも、気軽なヒアリングやアンケート、化学者の生態や考え方を知るための質問なんかも飛び交っています。…

  2. 電子のやり取りでアセンの分子構造を巧みに制御

    第308回のスポットライトリサーチは、北海道大学大学院総合化学院(鈴木研究室)・張本 尚さんにお願い…

  3. 第147回―「カリックスアレーンを用いる集合体の創製」Tony Coleman教授

    第147回の海外化学者インタビューは、アンソニー・W・コールマン(通称トニー)教授です。フランスのリ…

  4. 液相における粒子間水素移動によって加速されるアルカンとベンゼンの脱水素カップリング反応

    第307回のスポットライトリサーチは、東京工業大学 物質理工学院 応用化学系(本倉研究室)・高畠 萌…

  5. 第146回―「原子から社会までの課題を化学で解決する」中村栄一 教授

    第146回の化学者インタビューは日本から、中村 栄一 教授です。東京大学大学院理学系研究科化学専攻・…

  6. 第145回―「ランタニド・アクチニド化合物の合成と分光学研究」Christopher Cahill教授

  7. 第144回―「CO2を捕捉する多孔性金属-有機構造体の開発」Myunghyun Paik Suh教授

  8. 第143回―「単分子エレクトロニクスと化学センサーの研究」Nongjian (NJ) Tao 教授

  9. 不溶性アリールハライドの固体クロスカップリング反応

  10. 第142回―「『理想の有機合成』を目指した反応開発と合成研究」山口潤一郎 教授

  11. 【ケムステSlackに訊いてみた①】有機合成を学ぶオススメ参考書を教えて!

  12. 第141回―「天然と人工の高分子を融合させる」Sébastien Perrier教授

  13. 含フッ素カルボアニオン構造の導入による有機色素の溶解性・分配特性の制御

  14. カルコゲン結合でロジウム二核錯体の構造を制御する!

  15. 高効率・高正確な人工核酸ポリメラーゼの開発

  16. 結晶格子の柔軟性制御によって水に強い有機半導体をつくる

スポンサー

ピックアップ記事

  1. リヒャルト・エルンスト Richard R. Ernst
  2. 青色発光ダイオードの赤﨑勇氏らに京都賞
  3. マリンス有機化学(上)-学び手の視点から-
  4. 銅触媒と可視光が促進させる不斉四置換炭素構築型C-Nカップリング反応
  5. Accufluor(NFPI-OTf)
  6. 水を還元剤とする電気化学的な環境調和型還元反応の開発:化学産業の「電化」に向けて
  7. 最近の金事情

注目情報

最新記事

植物由来アルカロイドライブラリーから新たな不斉有機触媒の発見

第632回のスポットライトリサーチは、千葉大学大学院医学薬学府(中分子化学研究室)博士課程後期3年の…

MEDCHEM NEWS 33-4 号「創薬人育成事業の活動報告」

日本薬学会 医薬化学部会の部会誌 MEDCHEM NEWS より、新たにオープン…

第49回ケムステVシンポ「触媒との掛け算で拡張・多様化する化学」を開催します!

第49回ケムステVシンポの会告を致します。2年前(32回)・昨年(41回)に引き続き、今年も…

【日産化学】新卒採用情報(2026卒)

―研究で未来を創る。こんな世界にしたいと理想の姿を描き、実現のために必要なものをうみだす。…

硫黄と別れてもリンカーが束縛する!曲がったπ共役分子の構築

紫外光による脱硫反応を利用することで、本来は平面であるはずのペリレンビスイミド骨格を歪ませることに成…

PAGE TOP