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cosine

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

  1. 第159回―「世界最大の自己組織化分子を作り上げる」佐藤宗太 特任教授

    第159回の海外化学者インタビューは日本から、佐藤宗太 特任教授です。東京大学工学部応用化学科に所属し、有機合成をベースにした配位化学を研究しながら、巨大かつ構造明確な自己組織化分子の生成や、NMR解析への応用を志向した個別分子の磁気特性の…

  2. 文具に凝るといふことを化学者もしてみむとてするなり⑭: 液タブ XP-PEN Artist 13.3 Proの巻

    少し前にペンタブレット「XP-PEN Deco01」を紹介しましたが、もう少しお金をかけると液晶ペン…

  3. 合成小分子と光の力で細胞内蛋白質の局在を自在に操る!

    第322回のスポットライトリサーチは、東北大学多元物質科学研究所 (水上研究室)・小和田俊行 助教に…

  4. 第157回―「メカノケミカル合成の方法論開発」Tomislav Friščić教授

    第157回の海外化学者インタビューは、トミスラフ・フリシュチッチ博士です。イギリスのケンブリッジ大学…

  5. フォトメカニカル有機結晶を紫外線照射、世界最速で剥離

    第321回のスポットライトリサーチは、大阪市立大学大学院工学研究科(小畠研究室)・玉置 将人さんにお…

  6. がん代謝物との環化付加反応によるがん化学療法

  7. 第156回―「異種金属―有機構造体の創製」Stéphane Baudron教授

  8. 安全性・耐久性・高活性を兼ね備えた次世代型スマート触媒の開発

  9. 第155回―「化学結合と反応性を理論化学で理解する」Sason Shaik教授

  10. 【ケムステSlackに訊いてみた⑤】再現性が取れなくなった!どうしてる?

  11. 「リジェネロン国際学生科学技術フェア(ISEF)」をご存じですか?

  12. フェノール類を選択的に加水素分解する新触媒を開発:リグニンから芳香族炭化水素へ

  13. 配位子保護金属クラスターを用いた近赤外―可視光変換

  14. 第154回―「ランタノイド発光化学の生物・材料応用」Jean-Claude Bünzli教授

  15. 第153回―「ネットワーク無機材料の結晶学」Micheal O’Keeffe教授

  16. 【ケムステSlackに訊いて見た④】化学系学生の意外な就職先?

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