投稿者の記事一覧

Avatar photo

cosine

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

  1. 2021年ノーベル化学賞は「不斉有機触媒の開発」に!

    2021年のノーベル化学賞は「不斉有機触媒の開発」の業績に対し、ベンジャミン・リスト(マックスプランク石炭研究所/北大ICReDD)およびデヴィッド・マクミラン(プリンストン大学)の両氏に授与されました。今年は分野の受賞周期から予想…

  2. 第166回―「2次元量子材料の開発」Loh Kian Ping教授

    第166回の海外化学者インタビューは、ロー・キャン・ピン教授です。シンガポール国立大学化学科に所属し…

  3. 光速の文献管理ソフト「Paperpile」

    皆さん、文献管理ソフト、使ってますか??ケムステでも、過去に様々な文献管理ソフトを比較・紹介…

  4. PEG化合物を簡単に精製したい?それなら塩化マグネシウム!

    ケミカルバイオロジー・生体関連化学用途の分子構造において、とにかくよく見かけるポリエチレングリコール…

  5. 湾曲したパラフェニレンで繋がれたジラジカルの挙動  〜湾曲効果による電子スピン状態の変化と特異性〜

    第342回のスポットライトリサーチは、広島大学大学院 先進理工系科学研究科・宮澤友樹 さんにお願いし…

  6. 第165回―「光電変換へ応用可能な金属錯体の開発」Ed Constable教授

  7. 革新的なオンライン会場!「第53回若手ペプチド夏の勉強会」参加体験記

  8. 第164回―「光・熱エネルギーを変換するスマート材料の開発」Panče Naumov教授

  9. SNS予想で盛り上がれ!2021年ノーベル化学賞は誰の手に?

  10. ケムステ版・ノーベル化学賞候補者リスト【2021年版】

  11. 火力発電所排気ガスや空気から尿素誘導体の直接合成に成功

  12. 世界最小!? 単糖誘導体から還元反応によって溶ける超分子ヒドロゲルを開発

  13. 狙いを定めて、炭素-フッ素結合の変換!~光触媒とスズの協働作用~

  14. 立体障害を超えろ!-「London分散力」の威力-

  15. 糖鎖を化学的に挿入して糖タンパク質を自在に精密合成

  16. ベックマン開裂 Beckmann Fragmentation

スポンサー

ピックアップ記事

  1. 房総半島沖350キロに希少金属 広範囲に
  2. 化学分野での特許無効審判における 実験データの戦略的な活用方法【終了】
  3. 窒素固定をめぐって-2
  4. 大塚国際美術館
  5. ダイセルが開発した新しいカラム: DCpak PTZ
  6. 化学オリンピック完全ガイド
  7. CV測定器を使ってみた

注目情報

最新記事

今年は Carl Bosch 生誕 150周年です

Tshozoです。タイトルの件、本国で特に大きなイベントはないようなのですが、筆者が書かずに誰が…

ペンタフルベンが環構築の立役者!Bipolarolide D の全合成

4つの五員環が連結するユニークな構造をもつ天然物bipolarolide Dの全合成を達成した。エナ…

植物由来アルカロイドライブラリーから新たな不斉有機触媒の発見

第632回のスポットライトリサーチは、千葉大学大学院医学薬学府(中分子化学研究室)博士課程後期3年の…

MEDCHEM NEWS 33-4 号「創薬人育成事業の活動報告」

日本薬学会 医薬化学部会の部会誌 MEDCHEM NEWS より、新たにオープン…

第49回ケムステVシンポ「触媒との掛け算で拡張・多様化する化学」を開催します!

第49回ケムステVシンポの会告を致します。2年前(32回)・昨年(41回)に引き続き、今年も…

PAGE TOP