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cosine

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

  1. 生物学的等価体 Bioisostere

    医薬分子において生物学的に同じ役割を果たす他の部分構造を生物学的等価体(bioisostere)と呼ぶ。薬物の主要生物活性に影響を与えることなく、医薬に含まれる官能基を他のもので置換えることで、医薬特性を改善させる目的に有効となる考え方。…

  2. アミロイド線維を触媒に応用する

    触媒機能をもつタンパク質は「酵素」と総称されます。大抵は分子量1万を超える大きなものです。し…

  3. Small Molecule Medicinal Chemistry -Strategies and Technologies-

    内容Stressing strategic and technologi…

  4. 光触媒の力で多置換トリフルオロメチルアルケンを合成

    第8回目となるスポットライトリサーチは、東京工業大学総合理工学研究科 資源化学研究所 (穐田・吉沢研…

  5. 巨大ポリエーテル天然物「ギムノシン-A」の全合成

    第7回目となるスポットライトリサーチは、名城大学薬学部 分子設計化学研究室 助教…

  6. 第31回「植物生物活性天然物のケミカルバイオロジー」 上田 実 教授

  7. アート オブ プロセスケミストリー : メルク社プロセス研究所での実例

  8. 「非晶質ニッケルナノ粒子」のユニークな触媒特性

  9. 構造生物学

  10. アスタチンを薬に使う!?

  11. NMR in Organometallic Chemistry

  12. 分子を見分けるプラスチック「分子刷り込み高分子」(基礎編)

  13. トマス・リンダール Tomas R. Lindahl

  14. ポール・モドリッチ Paul L. Modrich

  15. 炭素をつなげる王道反応:アルドール反応 (5/最終回)

  16. 水島 公一 Koichi Mizushima

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  7. アルケンでCatellani反応: 長年解決されなかった副反応を制御した

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