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cosine

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

  1. 剛直な環状ペプチドを与える「オキサゾールグラフト法」

    トロント大学・Andrei Yudinらは、鎖状ペプチド両端を1,3,4-オキサジアゾール(odz)骨格で連結することで、大環状ペプチドミメティクスを単工程合成可能な手法を開発した。平面性非天然骨格であるodz基は分子内水素結合を安定化し、…

  2. Z-スキームモデル Z-Scheme Model

    植物は、可視光からエネルギーを得て強力な酸化還元反応を体内で駆動させている。すなわち、酸化側では水か…

  3. マット・シグマン Matthew S. Sigman

    マシュー・S・シグマン(Matthew S. Sigman、19xx年x月x日-)は、アメリカの有機…

  4. クロム光レドックス触媒を有機合成へ応用する

    コロラド州立大学・Matthew P. Shores、ジョージア大学・Eric M. Ferreir…

  5. 並行人工膜透過性試験 parallel artificial membrane permeability assay

    並行人工膜透過性アッセイ(parallel artificial membrane permeabi…

  6. エリック・フェレイラ Eric M. Ferreira

  7. アンドレイ・ユーディン Andrei K. Yudin

  8. 極性表面積 polar surface area

  9. Late-Stage C(sp3)-H活性化法でステープルペプチドを作る

  10. 銅触媒と可視光が促進させる不斉四置換炭素構築型C-Nカップリング反応

  11. フェルナンド・アルベリシオ Fernando Albericio

  12. ステープルペプチド Stapled Peptide

  13. メチオニン選択的なタンパク質修飾反応

  14. ヒスチジン近傍選択的なタンパク質主鎖修飾法

  15. 合成後期多様化法 Late-Stage Diversification

  16. マット・ショアーズ Matthew P. Shores

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