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cosine

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

  1. 化学構造式描画のスタンダードを学ぼう!【基本編】

    化学構造式は、分子の情報を読者(またはコンピュータ)へと誤解無く伝えることが第一義です。とはいえやはり綺麗な図が欲しい。ベンゼン環一つ取っても、「化学的に間違っていない図」ならば、冒頭のごとくいくらでも描けてしまいます。美的感覚に照らしても…

  2. 歪み促進逆電子要請型Diels-Alder反応 SPIEDAC reaction

    概要テトラジンやトリアジンなどの極めて電子不足な複素環は、ノルボルネン・trans-シクロオクテ…

  3. Hazardous Laboratory Chemicals Disposal Guide

    概要長年のベストセラーである「Hazardous Laboratory Chemical D…

  4. リアルタイムで分子の自己組織化を観察・操作することに成功

    第175回目のスポットライトリサーチは、福井智也 博士にお願いしました。福井さんの所属する物…

  5. 信頼度の高い合成反応を学ぶ:Science of Synthesis(SoS)

    今回はScience of Synthesis(SoS)という合成化学のオンラインデータベースを紹介…

  6. ホイスラー合金を用いる新規触媒の発見と特性調節

  7. キノコから見いだされた新規生物活性物質「ヒトヨポディンA」

  8. 親水性ひも状分子を疎水性空間に取り込むナノカプセル

  9. つぶれにくく元にも戻せる多孔性結晶の開発

  10. 二重芳香族性を示す化合物の合成に成功!

  11. 専門家要らず?AIによる圧倒的高速なスペクトル解釈

  12. 日本プロセス化学会2018ウインターシンポジウム

  13. 北エステル化反応 Kita Esterification

  14. パラジウム光触媒が促進するHAT過程:アルコールの脱水素反応への展開

  15. ウラジミール・ゲヴォルギャン Vladimir Gevorgyan

  16. 庄野酸化 Shono Oxidation

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  7. 構造式を楽に描くコツ!? テクニック紹介

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