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cosine

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

  1. 第55回―「イオン性液体と化学反応」Tom Welton教授

    第55回の海外化学者インタビューは、トム・ウェルトン教授です。インペリアル・カレッジ・ロンドンの化学科に所属し、特に室温下のイオン液体中、溶媒-溶質相互作用が化学反応性に及ぼす影響について研究しています。それではインタビューをどうぞ。…

  2. ヒドリド転位型C(sp3)-H結合官能基化を駆使する炭素中員環合成

    第246回のスポットライトリサーチは、東京農工大学大学院工学部・大多和 柚奈さんにお願いしました。…

  3. 第54回―「ナノカーボンを機能化する合成化学」Maurizio Prato教授

    第54回の海外化学者インタビューは、マウリーツィオ・プラート教授です。イタリア・トリエステ大学の薬学…

  4. 異なる“かたち”が共存するキメラ型超分子コポリマーを造る

    第245回のスポットライトリサーチは、北本 雄一 博士にお願いしました。矢貝研究室では自己集…

  5. 第53回―「革命的な有機触媒を開発する」Ben List教授

    第53回の海外化学者インタビューは、ベンジャミン・リスト教授です。ドイツのMülheim an de…

  6. 第52回―「多孔性液体と固体の化学」Stuart James教授

  7. 第51回―「超分子化学で生物学と材料科学の境界を切り拓く」Carsten Schmuck教授

  8. 第18回次世代を担う有機化学シンポジウム

  9. 第50回―「糖やキラル分子の超分子化学センサーを創り出す」Tony James教授

  10. 光/熱で酸化特性のオン/オフ制御が可能な分子スイッチの創出に成功

  11. 第49回―「超分子の電気化学的挙動を研究する」Angel Kaifer教授

  12. 第48回―「周期表の歴史と哲学」Eric Scerri博士

  13. ペプチド縮合を加速する生体模倣型有機触媒

  14. 第47回―「ロタキサン・カテナン・クラウンエーテルの超分子化学」Harry Gibson教授

  15. 第46回―「分子レベルの情報操作を目指す」Howard Colquhoun教授

  16. 長期海外出張のお役立ちアイテム

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