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cosine

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

  1. 第72回―「タンパク質と融合させた高分子材料」Heather Maynard教授

    第72回の海外化学者インタビューは、ヘザー・メイナード教授です。カリフォルニア大学ロサンゼルス校化学・生化学科に所属し、ポリマーおよび表面へのタンパク質結合に関する研究と生物医学およびナノテクノロジーへの応用を行っています。それではインタビ…

  2. 21世紀に入り「世界同時多発研究」は増加傾向に

    ケムステをはじめ、各所で取りざたされてきた「世界同時多発研究」。「一つのアイデアを思い付いたら、同じ…

  3. 第71回―「化学のリーディングジャーナルを編集する」Stephen Davey博士

    第71回の海外化学者インタビューは、ステファン・ダービー博士です。Nature Chemistry誌…

  4. 化合物と結合したタンパク質の熱安定性変化をプロテオームワイドに解析

    第254回のスポットライトリサーチは、理化学研究所 環境資源科学研究センター(長田研究室)・永澤 生…

  5. 第70回―「ペプチドの自己組織化現象を追究する」Aline Miller教授

    第70回の海外化学者インタビューは、アライン・ミラー教授です。イギリス・マンチェスター大学のマンチェ…

  6. ペプチド鎖が精密に編み込まれた球殻状ナノカプセル〜24交点の絡まりトポロジーをもつ[6]カテナン分子の合成〜

  7. 第69回―「炭素蒸気に存在する化学種の研究」Harold Kroto教授

  8. 第68回―「医療応用を志向したスマート高分子材料の開発」Cameron Alexander教授

  9. 第67回―「特異な構造・結合を示すランタニド/アクチニド錯体の合成」Polly Arnold教授

  10. 第66回―「超分子集合体と外界との相互作用を研究する」Francesco Stellacci教授

  11. 第65回―「タンパク質代替機能を発揮する小分子の合成」Marty Burke教授

  12. 第64回―「ホウ素を含むポルフィリン・コロール錯体の研究」Penny Brothers教授

  13. 第63回―「生物のコミュニケーションを司る天然物化学」矢島 新 教授

  14. 第62回―「再生医療・ドラッグデリバリーを発展させる高分子化学」Molly Shoichet教授

  15. 窒素を挿入してペリレンビスイミドを曲げる〜曲面π共役分子の新設計指針の確立を目指して〜

  16. 第61回―「デンドリマーの化学」Donald Tomalia教授

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