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cosine

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

  1. 炭素-炭素結合を組み替えて多環式芳香族化合物を不斉合成する

    第264回のスポットライトリサーチは、高野 秀明 博士にお願いしました。多環式芳香族炭化水素(PAH)は近年様々な角度からの研究が進められている、世界中でホットな研究トピックです。これを光学活性な形に出来れば円偏光発光(CPL)など…

  2. 第94回―「化学ジャーナルの編集長として」Hilary Crichton博士

    第94回の海外化学者インタビューは、ヒラリー・クリフトン博士です。Nature Materials誌…

  3. キラル情報を保存したまま水に溶ける不斉結晶

    第263回のスポットライトリサーチは、広島大学大学院工学研究科・日野 彰大さんにお願いしました。…

  4. 第93回―「発光金属錯体と分子センサーの研究」Cristina Lagunas教授

    第93回の海外化学者インタビューは、クリスティーナ・ラグナス教授です。クイーンズ大学ベルファスト校 …

  5. フィブロイン Fibroin

    フィブロイン(Fibroin)は、繭糸(シルク)の主成分であり、繊維状タンパク質の一種である。…

  6. 第92回―「金属錯体を結合形成触媒へ応用する」Rory Waterman教授

  7. 第91回―「短寿命化学種の分光学」Daniel Neumark教授

  8. 第三回ケムステVシンポ「若手化学者、海外経験を語る」開催報告

  9. 第90回―「金属錯体の超分子化学と機能開拓」Paul Kruger教授

  10. 非平衡な外部刺激応答材料を「自律化」する

  11. ChemRxivへのプレプリント投稿・FAQ

  12. ケムステVシンポ「最先端有機化学」開催報告(後編)

  13. ケムステVシンポ「最先端有機化学」開催報告(前編)

  14. 第89回―「タンパク質間相互作用阻害や自己集積を生み出す低分子」Andrew Wilson教授

  15. 第88回―「新規なメソポーラス材料の創製と応用」Dongyuan Zhao教授

  16. 第87回―「NMRで有機化合物の振る舞いを研究する」Daniel O’Leary教授

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