[スポンサーリンク]

archives

スケールアップ・プロセス検討におけるインフォマティクス活用 -ラボスケールから工場への展開-

[スポンサーリンク]

開催日:2024/07/03 申込みはこちら

■開催概要

近年、少子高齢化、働き手の不足の影響を受け、従来の経験と勘による研究開発から、データを活用して、より効率的に、また人が発見出来なかった素材を研究開発していくことが目指されています。また、デジタルトランスフォーメーション(DX)をどのように研究開発に適応するか?という観点からも、データと統計・データサイエンスを活用した素材の研究開発である、マテリアルズ・インフォマティクス(MI)が注目されています。

一方で、工業化プロセス構築へのスケールアップを行う生産技術の領域においても、インフォマティクス技術を活用し、組織的な開発期間の短縮や、組織内のデータやノウハウを活かせないかといった声をお聞きします。

本セミナーでは、MI-6のデータサイエンティストの八嶋より、スケールアップ・プロセス検討におけるインフォマティクス活用についてお話させていただきます。

■参加費用

無料

■コンテンツ

はじめに
登壇者より講演 40分
質疑応答:20分(残りの時間)

■講演内容

1. はじめに
2. 工業化プロセス課題へのMIの適用
3. 具体例
4. 工業化プロセスMIの組織的運用の提案

※内容は変更となる場合が御座います。予めご了承願います。

■登壇者

MI-6株式会社/データサイエンティスト 八嶋 徹(やしま とおる)

化学メーカーにてマテリアルズ・インフォマティクスによる高分子複合材料の開発に従事し、新製品の上市を経験。現在はMI-6で統計解析/機械学習のみでなく、材料工学の知見も活用した研究手法設計について支援し、製造メーカーをサポートする。得意分野は有機化合物、高分子材料、複合材料、製造開発。

■対象者

・MIなど情報/計算技術の活用を検討しており、特に生産プロセスにおける活用に興味のあるメーカー
・MIに興味があって活動を始めようとしている研究者や企画者
・MI-6とのMIの進め方について興味がある方

■申込締め切り

2024年7月3日(水)14:00
※申込が多数あった場合は事前に締め切らせていただく可能性がございます

申込みはこちら

■問い合わせ先

MI-6株式会社 事業開発部 bd@mi-6.co.jp

※ご登録いただくメールアドレスに、開催前日の参加者の確定を目処に事前案内のメールをお送りします。 迷惑メールの設定や、メールアドレスの記載に誤りによって、ご案内ができないケースがございます。 設定確認と登録アドレスに間違いがないよう、ご協力お願いいたします。
※同業他社企業のお申し込みはお断りしております。

Avatar photo

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. オートファジーの化学的誘起で有害物質除去を行う新戦略「AUTAC…
  2. 2023年度 第23回グリーン・サステイナブル ケミストリー賞 …
  3. 博士号とは何だったのか - 早稲田ディプロマミル事件?
  4. 硫黄と別れてもリンカーが束縛する!曲がったπ共役分子の構築
  5. Open Babel を使ってみよう~ケモインフォマティクス入門…
  6. 2020年ケムステ人気記事ランキング
  7. ご注文は海外大学院ですか?〜渡航編〜
  8. 化学コミュニケーション賞2023、候補者募集中!

注目情報

ピックアップ記事

  1. 2012年Wolf化学賞はナノケミストリーのLieber博士,Alivisatos博士に!
  2. ニッケル触媒による縮合三環式化合物の迅速不斉合成
  3. トラウベ プリン合成 Traube Purin Synthesis
  4. 第91回―「短寿命化学種の分光学」Daniel Neumark教授
  5. 仙台の高校生だって負けてません!
  6. アブノーマルNHC
  7. 水素移動を制御する精密な分子設計によるNHC触媒の高活性化
  8. エミリー・バルスカス Emily P. Balskus
  9. 第11回 触媒から生命へー金井求教授
  10. 和光純薬を富士フイルムが買収へ

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2024年7月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

注目情報

最新記事

MEDCHEM NEWS 34-1 号「創薬を支える計測・検出技術の最前線」

日本薬学会 医薬化学部会の部会誌 MEDCHEM NEWS より、新たにオープン…

医薬品設計における三次元性指標(Fsp³)の再評価

近年、医薬品開発において候補分子の三次元構造が注目されてきました。特に、2009年に発表された論文「…

AI分子生成の導入と基本手法の紹介

本記事では、AIや情報技術を用いた分子生成技術の有機分子設計における有用性や代表的手法について解説し…

第53回ケムステVシンポ「化学×イノベーション -女性研究者が拓く未来-」を開催します!

第53回ケムステVシンポの会告です!今回のVシンポは、若手女性研究者のコミュニティと起業支援…

Nature誌が発表!!2025年注目の7つの技術!!

こんにちは,熊葛です.毎年この時期にはNature誌で,その年注目の7つの技術について取り上げられま…

塩野義製薬:COVID-19治療薬”Ensitrelvir”の超特急製造開発秘話

新型コロナウイルス感染症は2023年5月に5類移行となり、昨年はこれまでの生活が…

コバルト触媒による多様な低分子骨格の構築を実現 –医薬品合成などへの応用に期待–

第 642回のスポットライトリサーチは、武蔵野大学薬学部薬化学研究室・講師の 重…

ヘム鉄を配位するシステイン残基を持たないシトクロムP450!?中には21番目のアミノ酸として知られるセレノシステインへと変異されているP450も発見!

こんにちは,熊葛です.今回は,一般的なP450で保存されているヘム鉄を配位するシステイン残基に,異な…

有機化学とタンパク質工学の知恵を駆使して、カリウムイオンが細胞内で赤く煌めくようにする

第 641 回のスポットライトリサーチは、東京大学大学院理学系研究科化学専攻 生…

CO2 の排出はどのように削減できるか?【その1: CO2 の排出源について】

大気中の二酸化炭素を減らす取り組みとして、二酸化炭素回収·貯留 (CCS; Carbon dioxi…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー