[スポンサーリンク]

archives

マテリアルズ・インフォマティクスと持続可能性: 環境課題の解決策

[スポンサーリンク]

開催日:2024/05/29 申込みはこちら

■開催概要

近年、少子高齢化、働き手の不足の影響を受け、従来の経験と勘による研究開発から、データを活用して、より効率的に、また人が発見出来なかった素材を研究開発していくことが目指されています。また、デジタルトランスフォーメーション(DX)をどのように研究開発に適応するか?という観点からも、データと統計・データサイエンスを活用した素材の研究開発である、マテリアルズ・インフォマティクス(MI)が注目されています。

活用が進む企業も増え、材料開発において必然の手段として認識が高まっている中で、環境持続可能性への適応のMI活用や開発事例も増えております。

本セミナーでは、溶媒の環境負荷と生分解性有機材料開発におけるMIの活用例について、環境持続可能性への適応も合わせて、高分子材料の研究経験のある、MI-6のデータサイエンティストの陳よりお話させていただきます。

■参加費用

無料

■コンテンツ

はじめに
登壇者より講演 40分
質疑応答:20分(残りの時間)

■講演内容

・はじめに
・事例紹介1:溶剤環境への許容性
・事例紹介2:有機材料の生分解性計算
・事例紹介3:高分子の生分解性推定と分子(モノマー)生成
・おわりに

※内容は変更となる場合が御座います。予めご了承願います。

■登壇者

MI-6株式会社/データサイエンティスト 陳 嘉修

工学博士。ケモインフォマティクス(博士, 東京大学船津研究室)。前職の花王ではマテリアルズ・インフォマティクスによる材料開発に従事。得意分野は有機低分子・高分子、条件・処方最適化、幅広いテーマでMI解析実績がある。

■対象者

・「マテリアルズ・インフォマティクス(MI)」に関わる方(研究者、解析者、マネジメント層の方など)
・MI活用をご検討中で、手法に悩まれている方
・MIのうち、環境持続可能性での活用にご興味がある方

■申込締め切り

2024年5月29日(水)14:00
※申込が多数あった場合は事前に締め切らせていただく可能性がございます

申込みはこちら

■問い合わせ先

MI-6株式会社 事業開発部 bd@mi-6.co.jp

※ご登録いただくメールアドレスに、開催前日の参加者の確定を目処に事前案内のメールをお送りします。 迷惑メールの設定や、メールアドレスの記載に誤りによって、ご案内ができないケースがございます。 設定確認と登録アドレスに間違いがないよう、ご協力お願いいたします。
※同業他社企業のお申し込みはお断りしております。

Avatar photo

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. がん細胞をマルチカラーに光らせる
  2. 熱前駆体法を利用した水素結合性有機薄膜の作製とトランジスタへの応…
  3. 高分子鎖を簡単に垂直に立てる -表面偏析と自己組織化による高分子…
  4. とある難病の薬 ~アザシチジンとその仲間~
  5. alreadyの使い方
  6. MI conference 2025開催のお知らせ
  7. 規則的に固定したモノマーをつないで高分子を合成する
  8. 21世紀に入り「世界同時多発研究」は増加傾向に

注目情報

ピックアップ記事

  1. 【書評】スキルアップ有機化学 しっかり身につく基礎の基礎
  2. ポリエチレンなど合成樹脂、値上げ浸透
  3. MEDCHEM NEWS 32-3号「シン・メディシナルケミストリー」
  4. 反応探索にDNAナノテクノロジーが挑む
  5. 周期表の歴史を振り返る【周期表生誕 150 周年特別企画】
  6. Dead Endを回避せよ!「全合成・極限からの一手」⑦
  7. ハーバード大Whitesides教授プリーストリーメダルを受賞
  8. CSJカレントレビューシリーズ書評
  9. コロナウイルスが免疫システムから逃れる方法(1)
  10. シンポジウム:ノーベル化学賞受賞の米教授招く--東北大、来月12日

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2024年5月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

注目情報

最新記事

7th Compound Challengeが開催されます!【エントリー〆切:2026年03月02日】 集え、”腕に覚えあり”の合成化学者!!

メルク株式会社より全世界の合成化学者と競い合うイベント、7th Compound Challenge…

乙卯研究所【急募】 有機合成化学分野(研究テーマは自由)の研究員募集

乙卯研究所とは乙卯研究所は、1915年の設立以来、広く薬学の研究を行うことを主要事業とし、その研…

大森 建 Ken OHMORI

大森 建(おおもり けん, 1969年 02月 12日–)は、日本の有機合成化学者。東京科学大学(I…

西川俊夫 Toshio NISHIKAWA

西川俊夫(にしかわ としお、1962年6月1日-)は、日本の有機化学者である。名古屋大学大学院生命農…

市川聡 Satoshi ICHIKAWA

市川 聡(Satoshi Ichikawa, 1971年9月28日-)は、日本の有機化学者・創薬化学…

非侵襲で使えるpH計で水溶液中のpHを測ってみた!

今回は、知っているようで知らない、なんとなく分かっているようで実は測定が難しい pH計(pHセンサー…

有馬温泉で鉄イオン水溶液について学んできた【化学者が行く温泉巡りの旅】

有馬温泉の金泉は、塩化物濃度と鉄濃度が日本の温泉の中で最も高い温泉で、黄褐色を呈する温泉です。この記…

HPLCをPATツールに変換!オンラインHPLCシステム:DirectInject-LC

これまでの自動サンプリング技術多くの製薬・化学メーカーはその生産性向上のため、有…

MEDCHEM NEWS 34-4 号「新しいモダリティとして注目を浴びる分解創薬」

日本薬学会 医薬化学部会の部会誌 MEDCHEM NEWS より、新たにオープン…

圧力に依存して還元反応が進行!~シクロファン構造を活用した新機能~

第686回のスポットライトリサーチは、北海道大学大学院理学研究院化学部門 有機化学第一研究室(鈴木孝…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP