開催日:2022/06/08申込みはこちら
■開催概要
近年、少子高齢化、働き手の不足の影響を受け、従来の経験と勘による研究開発から、データを活用して、より効率的に、また人が発見出来なかった素材を研究開発していくことが目指されています。また、デジタルトランスフォーメーション(DX)をどのように研究開発に適応するか?という観点からも、データと統計・データサイエンスを活用した素材の研究開発である、マテリアルズ・インフォマティクス(MI)が注目されています。
今回は、弊社技術顧問の統計数理研究所 林 慶浩 先生より、最近開発・公表されたマテリアルズ・インフォマティクスのための分子動力学(MD)計算を用いた高分子物性自動計算ライブラリである、RadonPyについてご紹介致します。
■参加費用
無料
■講演内容
・はじめに (入江より冒頭導入説明、以降、林先生よりご紹介)
・RadonPyのインストール
・RadonPyによる高分子の構造生成
・RadonPyによるMD計算の実行
上記について、40分間の講演と、20分間の質疑応答を予定しております。
※内容は変更となる場合が御座います。予めご了承願います。
■登壇者
大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 統計数理研究所
林 慶浩 (はやし よしひろ)
東京工業大学大学院理工学研究科博士課程修了(有機・高分子物質専攻)。東京工業大学にてポスドク・特任助教として計算化学を用いた有機化学、高分子科学、触媒化学の研究に従事。現在は、統計数理研究所ものづくりデータ科学研究センターの助教として高分子MIの研究に携わる。MI-6株式会社の技術顧問を兼務。
MI-6株式会社/執行役員・データサイエンス統括
入江 満 (いりえ みつる)
東京工業大学大学・大学院においてバイオインフォマティクスを専攻。コンサルティング会社、ITベンチャーを経て、当社共同創業。代表木嵜と共に、データ解析・ソフトウェア・ロボティクス各事業の立ち上げをリード。現在はデータサイエンス統括として、技術/ソリューション開発および組織開発をマネジメントを、また執行役員として組織文化のマネジメントを担う。MI関連の執筆や講演実績多数。
■対象者
・「マテリアルズ・インフォマティクス(MI)」に関わる方(研究者、解析者、マネジメント層の方など)
・マテリアルズ・インフォマティクスの最新手法にご興味のある方
・MI-6にご興味のある方
■申込締め切り
2022年6月8日(水)14:00
※申込が多数あった場合は事前に締め切らせていただく可能性がございます
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■問い合わせ先
MI-6株式会社 事業開発部 bd@mi-6.co.jp
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※同業他社企業のお申し込みはお断りしております。