ゲル化剤の基礎から応用、最近の展望まで、低分子ゲル化材にクローズアップ!講師 信州大学 大学院総合工学系研究科 生命機能・ファイバー工学専攻
准教授 博士(工学) 鈴木 正浩 氏
【専門】 超分子光化学
日時 2012年7月27日(金) 10:30~16:30会場 東京・品川区大井町 きゅりあん 4F 研修室
受講料(税込) 47,250円 ( S&T会員受講料 44,800円 )
上記価格より:(同一法人に限ります)
2名で参加の場合1名につき7,350円割引
3名以上で参加の場合1名につき10,500円割引
※資料・昼食付
<趣旨>
液体を比較的少量の添加でゲル化する低分子ゲル化剤について、その歴史、ゲル化の機構、ゲルの特徴、測定について詳細に講演し、学術的な最近のトピックスについて紹介する。また、低分子ゲル化剤の問題点などについて今後の展望とともにわかりやすく講演する。
<プログラム>
1.ゲルについて
2.低分子ゲル化剤とは
2.1 低分子ゲル化剤の歴史
2.2 低分子ゲル化剤の定義
2.3 低分子ゲル化剤について
2.4 低分子ゲル化剤のニーズ
3.超分子ゲル形成
3.1 超分子ゲルの形成
3.2 超分子ゲルの特徴
3.3 超分子ゲルのモロホロジー
3.4 分析法
4.低分子ゲル化剤の工業的利用
4.1 低分子ゲル化剤
4.2 高分子有機ゲル化剤
4.3 シリコーン系
4.4 その他
5.低分子ゲル化剤の最新動向
5.1 低分子有機ゲル化剤
5.2 2成分系有機ゲル化剤
5.3 低分子ハイドロゲル化剤
5.4 2成分系ハイドロゲル化剤
6.刺激応答性超分子ゲル
6.1 熱応答性
6.2 光応答性
6.3 超音波応答性
6.4 その他の刺激応答性
7.低分子増粘剤
7.1 低分子ゲル化剤から増粘剤への分子設計
7.2 増粘性
8.チキソトロピー性を持つ超分子ゲル
8.1 ゲル化剤の分子設計
8.2 超分子ゲル形成
8.3 チキソトロピー性の測定
9.高分子有機ゲル化剤への展開
9.1 高分子による油や有機溶媒のゲル化
9.2 高分子有機ゲル化剤の分子設計
9.3 高分子有機ゲル化剤による超分子ゲル形成
10.低分子ゲル化剤の応用展開
10.1 医療への応用
10.2 再生医療への応用
10.3 液晶ゲル
10.4 ゲル電解質
11.ゲル化剤の問題点から今後の展望
□質疑応答・名刺交換□