[スポンサーリンク]

archives

有機・高分子合成における脱”レアメタル”触媒の開発動向

[スポンサーリンク]

日時        :【1日目】2011年1月27日(木) 13:00~16:35
【2日目】2011年1月28日(金) 11:00~16:55
会場        : 東京・江東区有明 東京ビッグサイト会議棟 6階 609会議室
≪会場地図はこちら≫
受講料     :
(税込) 84,000円
⇒E-mail案内登録会員 79,800円
  ※資料付(2日目のみ昼食付き)
  ※1日目、2日目で別の方のご出席が可能です(同一法人内のみ、部署不問)
【1日目のみ、もしくは2日目のみの限定参加も可能です】
 ◇ 1日目限定参加受講料(税込み) 42,000円 ⇒ E-mail登録会員 39,900円
    ⇒申込みはコチラから
 ◇ 2日目限定参加受講料(税込み) 52,500円 ⇒ E-mail登録会員 49,800円
    ⇒申込みはコチラから
上記価格より:<2名で参加の場合1名につき7,350円割引>
         <3名で参加の場合1名につき10,500円割引>(同一法人に限ります)
開催趣旨  :--------------------------------------------
 有機合成、高分子合成において、パラジウムやロジウム、、銅などが持つ触媒機能は欠かせないものになっています。しかし、こうした金属は、埋蔵量が少なく、高価なことが大半です。限られた需要を見据えるといった意味合いからも、また、低コスト化を推し進めるといった意味合いからも、「希少金属・貴金属触媒を普遍金属、もしくは非遷移金属触媒に代替する」というのは、現代産業界の一大テーマであると言えるでしょう。
 本セミナーでは、1日目を、リビングラジカル重合、2日目を、カップリング反応に絞り、鉄触媒、もしくは非遷移金属触媒の研究動向について、その最前線で活躍する総勢5名の研究者が解説します。触媒研究者・開発者はもちろん、触媒を利用する産業全ての研究者・開発者にとって、必見の内容となっています。

申し込みはこちらをクリック!
【1日目】
 リビングラジカル重合用 脱”希少金属・貴金属”触媒の開発
         ~低コスト化・環境負荷削減に向けて~
日時 : 2011年1月27日(木) 13:00~16:35
講師 : 第1部 [13:00~14:40]
     九州大学 先導物質化学研究所 分子集積化学部門 教授 永島 英夫 氏
     講演タイトル:リビングラジカル重合用 鉄触媒の開発(仮)
     第2部 [14:55~16:35]
     京都大学 化学研究所 環境物質化学研究系 准教授 後藤 淳 氏
     講演タイトル:非遷移金属触媒を用いたリビングラジカル重合の低コスト化技術(仮)
  【2日目】
    脱”レアメタル”カップリング反応の最前線
        ~鉄触媒・ヨウ素によるクロスカップリング~
                 セミナー内容の詳細はコチラ
日時 : 2011年1月28日(金) 11:00~16:55
講師 : 第1部 [11:00~12:40]
     京都大学 化学研究所 附属元素科学国際研究センター 教授 中村 正治
     講演タイトル:鉄触媒によるクロスカップリング反応の研究動向と今後の展望
     第2部 [13:20~15:00]
     大阪市立大学 大学院 理学研究科 教授 中沢 浩 氏
     講演タイトル:鉄-シリル錯体に秘められた驚異の触媒能
     第3部 [15:15~16:55]
    立命館大学 総合理学院 薬学部 教授 北 泰行 氏
     講演タイトル:ヨウ素反応剤を用いた”脱レアメタル”クロスカップリング
申し込みはこちらをクリック!
Avatar photo

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 4-tert-ブチル-2,6-ジメチルフェニルサルファートリフル…
  2. 導電性高分子の基礎、技術開発とエネルギーデバイスへの応用【終了】…
  3. 【技術者・事業担当者向け】 マイクロ波がもたらすプロセス効率化と…
  4. リチウムイオン電池 電解液の開発動向と高機能化
  5. 電化で実現する脱炭素化ソリューション 〜蒸留・焼成・ケミカルリ…
  6. リチウムイオン電池の正極・負極≪活物質技術≫徹底解説セミナー
  7. 研究者1名からでも始められるMIの検討-スモールスタートに取り組…
  8. 【9月開催】第1回 マツモトファインケミカル技術セミナー 有機チ…

注目情報

ピックアップ記事

  1. 2017年12月14日開催: 化学企業4社によるプレミアムセミナー
  2. 小学2年生が危険物取扱者甲種に合格!
  3. エナンチオ選択的Heck反応で三級アルキルフルオリドを合成する
  4. 酸素を使った触媒的Dess–Martin型酸化
  5. 秋田の女子高生が「ヒル避け」特許を取得
  6. NHKアニメ『エレメントハンター』 2009年7月スタート!
  7. “研究者”人生ゲーム
  8. 夏休みのおでかけに最適! 化学にまつわる博物館5選 ~2024年版~
  9. データ駆動型R&D組織の実現に向けた、MIを組織的に定着させる3ステップ
  10. 周期表の形はこれでいいのか? –その 1: H と He の位置 編–

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2011年1月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

注目情報

最新記事

一塩基違いの DNA の迅速な単離: 対照実験がどのように Nature への出版につながったか

第645回のスポットライトリサーチは、東京大学大学院工学系研究科相田研究室の龚浩 (Gong Hao…

アキラル色素分子にキラル光学特性を付与するミセルを開発

第644回のスポットライトリサーチは、東京科学大学 総合研究院 応用化学系 化学生命科学研究所 吉沢…

有機合成化学協会誌2025年2月号:C–H結合変換反応・脱炭酸・ベンゾジアゼピン系医薬品・ベンザイン・超分子ポリマー

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2025年2月号がオンライン公開されています。…

草津温泉の強酸性硫黄泉で痺れてきました【化学者が行く温泉巡りの旅】

臭い温泉に入りたい!  というわけで、硫黄系の温泉であり、日本でも最大の自然温泉湧出量を誇る草津温泉…

ディストニックラジカルによる多様なアンモニウム塩の合成法

第643回のスポットライトリサーチは、関西学院大学理工学研究科 村上研究室の木之下 拓海(きのした …

MEDCHEM NEWS 34-1 号「創薬を支える計測・検出技術の最前線」

日本薬学会 医薬化学部会の部会誌 MEDCHEM NEWS より、新たにオープン…

医薬品設計における三次元性指標(Fsp³)の再評価

近年、医薬品開発において候補分子の三次元構造が注目されてきました。特に、2009年に発表された論文「…

AI分子生成の導入と基本手法の紹介

本記事では、AIや情報技術を用いた分子生成技術の有機分子設計における有用性や代表的手法について解説し…

第53回ケムステVシンポ「化学×イノベーション -女性研究者が拓く未来-」を開催します!

第53回ケムステVシンポの会告です!今回のVシンポは、若手女性研究者のコミュニティと起業支援…

Nature誌が発表!!2025年注目の7つの技術!!

こんにちは,熊葛です.毎年この時期にはNature誌で,その年注目の7つの技術について取り上げられま…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー