講師 : エナックス(株) 海外営業部 部長 博士(工学) 小澤 浩典 氏
日時 : 2010年12月3日(金) 13:30~16:30
会場 : 東京・港区芝公園 機械振興会館 B2 B2-1室
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受講料 :
(税込) 39,900円
⇒E-mail案内登録会員 37,900円
※資料付
※昼食は付いておりません
※学生・教員価格対象外
上記価格より:<2名で参加の場合1名につき7,350円割引>
<3名で参加の場合1名につ き10,500円割引>(同一法人に限ります)
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主催:(株)メガセミナー・サービス
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講演内容 :1.大型 リチウムイオン電池の特性と開発動向
~押さえておきたい原理・構造等基礎知識とは~
(1)大型 リチウムイオン電池の原理・構造と特徴
1)現在流通 及び開発中の二次電池の特徴
~鉛蓄電池、ニッケル-カドミウム電池、ニッケル-水素電池、NAS電池~
2)大型 リチウムイオン電池の原理とメカニズム
3)大型 リチウムイオン電池の特徴
~エネルギー密度、出力密度、平均稼働電圧、充放電サイクル、自己放電、他~
(2)大型 リチウムイオン電池の種類と特徴
1)エネルギー系 リチウムイオン電池
2)パワー系 リチウムイオン電池
(3)大型 リチウムイオン電池の開発動向
1)大型 リチウムイオン電池に求められる性能
~高エネルギー密度、高入出力密度、長寿命、高温・低温特性、
軽量・コンパクト(セル・モジュール)、安全性、コスト、環境負荷特性~
2)最近の開発動向
(4)大型 リチウムイオン電池のアプリケーションの開発動向
1)電気自動車 関連
~EV、HEV、PHEV~
2)電力貯蔵システム
3)その他(電気自転車、電気スクーター、電動工具、等)
2.大型リチウムイオン電池の設計・製造法
~設計・製造の具体的手順とノウハウについて~
(1)大型リチウム電池の設計法
~高性能化(安全、長寿命、高エネルギー、密度)を実現する設計のポイントとは~
1)大型 リチウムイオン電池 設計・製造の留意点
・電池容量と安全性について
・エネルギー密度とパワー特性について
・電池容量とハイレート放電 特性について
・電池容量と入出力密度について
・セル構造と放熱性について
2)大型 リチウムイオン電池の設計 法
・大型 リチウムイオン電池 設計の手順
・大型 リチウムイオン電池における電極 設計のポイント
~構成材料の特徴と選定(正極材料、負極材料、電解液、セパレータ)
・セル構造と材料の最適化について~
・大型 リチウムイオン電池の安全設計のポイント
~試験方法、高容量化と安全性の両立、バッテリーパック、
BMS(バッテリマネジメントシステム)~
(2)大型 リチウムイオン電池の製造 法
~小型に比べて格段に難しいとされる製造ノウハウとは!?~
1)大型 リチウムイオン電池の構造と製造システム
・缶タイプとラミネートタイプの比較
・小型 リチウムイオン電池 製造との違い
2)大型 リチウムイオン電池 製造の手順とそのポイント
・電極 製造プロセス
~粉混合、スラリー混合、塗布、プレス、スリット~
・組立て 製造プロセス
~電極組立、電解液注入、密封、充電/放電、モジュール化、パック~
3.各国のリチウムイオン電池市場動向と展望
~アメリカ、ドイツ、中国、韓国、台湾、他~
(1)各国 リチウムイオン電池 政策
(2)主要 リチウムイオン電池メーカーの動向
~A123(アメリカ)、リーテック(ドイツ)、BYD(中国)、サムスン電子(韓国)、他~
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