2021年 7月 29日

  1. 過酸がC–H結合を切ってメチル基を提供する

    光増感剤とニッケル触媒を用いたC(sp3)–Hメチル化が開発された。合成終盤でのメチル化に威力を発揮する。“マジックメチル”効果とC(sp3)–Hメチル化生物活性分子へのメチル基の導入により、立体配座や溶解性が変化し、薬理活性が向上…

  2. 化学の祭典!国際化学オリンピック ”53rd IChO 2021 Japan” 開幕!

    2021年7月「オリンピック/パラリンピック 東京2020大会」も無観客ではあるものの無事開幕されま…

スポンサー

ピックアップ記事

  1. 第32回生体分子科学討論会 
  2. Guide to Fluorine NMR for Organic Chemists
  3. 八木 政行 Masayuki Yagi
  4. 活性が大幅に向上したアンモニア合成触媒について
  5. 有機合成化学協会誌2022年12月号:有機アジド・sp3変換・ヤヌス型シロキサン・ANT阻害剤・超分子自動機械
  6. ブラックマネーに御用心
  7. 危ない試薬・面倒な試薬の便利な代替品

注目情報

最新記事

硫黄と別れてもリンカーが束縛する!曲がったπ共役分子の構築

紫外光による脱硫反応を利用することで、本来は平面であるはずのペリレンビスイミド骨格を歪ませることに成…

有機合成化学協会誌2024年11月号:英文特集号

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2024年11月号がオンライン公開されています。…

小型でも妥協なし!幅広い化合物をサチレーションフリーのELSDで検出

UV吸収のない化合物を精製する際、一定量でフラクションをすべて収集し、TLCで呈色試…

第48回ケムステVシンポ「ペプチド創薬のフロントランナーズ」を開催します!

いよいよ本年もあと僅かとなって参りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。冬…

3つのラジカルを自由自在!アルケンのアリール–アルキル化反応

アルケンの位置選択的なアリール–アルキル化反応が報告された。ラジカルソーティングを用いた三種類のラジ…

PAGE TOP