2019年 3月 23日

  1. モリブデンのチカラでニトロ化合物から二級アミンをつくる

    川上原料のニトロアレーンとアリールボロン酸を用いた二級アミン合成法が報告された。空気下で安定なモリブデン触媒を用いることができ、広範な基質適用範囲を実現した魅力ある反応である。ニトロ基を用いたC–N結合生成芳香族アミン化合物は機能性…

  2. 化学的に覚醒剤を隠す薬物を摘発

    化学変化を加えると覚醒剤に加工できる指定薬物を密輸しようとしたなどとして、東京税関成田支署と成田空港…

スポンサー

ピックアップ記事

  1. 持続可能性社会を拓くバイオミメティクス
  2. グレッグ・フー Gregory C. Fu
  3. 第32回フォーラム・イン・ドージン ~生命現象に関わる細胞外小胞の多彩な役割~ 主催:同仁化学研究所
  4. 研究室の大掃除マニュアル
  5. 細菌を取り巻く生体ポリマーの意外な化学修飾
  6. 第三回 ケムステVシンポ「若手化学者、海外経験を語る」を開催します!
  7. 活性酸素を効率よく安定に生成できる分子光触媒 〜ポルフィリンと分子状タングステン酸化物を複合化〜

注目情報

最新記事

第18回日本化学連合シンポジウム「社会実装を実現する化学人材創出における新たな視点」

日本化学連合ではシンポジウムを毎年2回開催しています。そのうち2025年3月4日開催のシンポジウムで…

理研の一般公開に参加してみた

bergです。去る2024年11月16日(土)、横浜市鶴見区にある、理化学研究所横浜キャンパスの一般…

ツルツルアミノ酸にオレフィンを!脂肪族アミノ酸の脱水素化反応

脂肪族アミノ酸側鎖の脱水素化反応が報告された。本反応で得られるデヒドロアミノ酸は多様な非標準アミノ酸…

野々山 貴行 Takayuki NONOYAMA

野々山 貴行 (NONOYAMA Takayuki)は、高分子材料科学、ゲル、ソフトマテリアル、ソフ…

城﨑 由紀 Yuki SHIROSAKI

城﨑 由紀(Yuki SHIROSAKI)は、生体無機材料を専門とする日本の化学者である。2025年…