2018年 10月

  1. 潤滑剤なしで抜群の滑りを実現する「自己潤滑性XXドーム」が開発されている

    避妊や性感染症予防に有効な「XXドーム」は、装着したときの感覚が非常に重要です。その中でも「滑りやすさ」をもたせることは特に重要な要素となるのですが、潤滑剤を塗布しなくても潤滑性を生み出す表面構造をもった「self-lubricating …

  2. キラルLewis酸触媒による“3員環経由4員環”合成

    キラルなルイス酸触媒を用いた新規シクロブタノン不斉合成法が開発された。高いジアステレオ/エナンチオ選…

  3. 分子1つがレバースイッチとして働いた!

    第167回目のスポットライトリサーチは、東京大学大学院 新領域創成科学研究科(杉本研究室) ・塩足 …

  4. ニンニクの主要成分を人工的につくる

    ニンニクの主要成分であるアホエンの新規全合成が達成された。酸化条件でオレフィンとスルホキシドを一挙に…

  5. アリルC(Sp3)-H結合の直接的ヘテロアリール化

    アリル位の新しいC–Hカップリングが報告された。Cp*Rh(Ⅲ)錯体を用いた脱水素型クロスカップリン…

  6. 研究者のためのCG作成術②(VESTA編)

  7. イグ・ノーベル賞の世界展に行ってきました

  8. 博士後期で学費を企業が肩代わり、北陸先端大が国内初の制度

  9. 有機ホウ素化合物を用いたSNi型立体特異的β-ラムノシル化反応の開発

  10. アルキルアミンをボロン酸エステルに変換する

  11. 生物の仕組みに倣う:背景と光に応じて色が変わる顔料の開発

  12. イミデートラジカルを用いた多置換アミノアルコール合成

  13. ジェフリー·ロング Jeffrey R. Long

  14. 【なんと簡単な!】 カーボンナノリングを用いた多孔性ナノシートのボトムアップ合成

  15. 「進化分子工学によってウイルス起源を再現する」ETH Zurichより

  16. アントニオ・M・エチャヴァレン Antonio M. Echavarren

スポンサー

ピックアップ記事

  1. アルケンでCatellani反応: 長年解決されなかった副反応を制御した
  2. 小林 修 Shu Kobayashi
  3. カフェインの覚醒効果を分子レベルで立証
  4. ノーベル化学賞への道公開
  5. 世界が終わる日までビスマス
  6. 有機合成のための遷移金属触媒反応
  7. 伊藤嘉彦京都大名誉教授死去

注目情報

最新記事

第23回次世代を担う有機化学シンポジウム

「若手研究者が口頭発表する機会や自由闊達にディスカッションする場を増やし、若手の研究活動をエンカレッ…

ペロブスカイト太陽電池開発におけるマテリアルズ・インフォマティクスの活用

持続可能な社会の実現に向けて、太陽電池は太陽光発電における中心的な要素として注目…

有機合成化学協会誌2025年3月号:チェーンウォーキング・カルコゲン結合・有機電解反応・ロタキサン・配位重合

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2025年3月号がオンラインで公開されています!…

CIPイノベーション共創プログラム「未来の医療を支えるバイオベンチャーの新たな戦略」

日本化学会第105春季年会(2025)で開催されるシンポジウムの一つに、CIPセッション「未来の医療…

OIST Science Challenge 2025 に参加しました

2025年3月15日から22日にかけて沖縄科学技術大学院大学 (OIST) にて開催された Scie…