2017年 4月 11日

  1. アミジルラジカルで遠隔位C(sp3)-H結合を切断する

    プリンストン大学・Robert Knowlesらは、光触媒を介したプロトン共役型電子移動(PCET)機構によってN-アルキルアミドのN-H結合を均等開裂させることに成功した。こうして生じさせたアミジルラジカルを水素原子移動(HAT)媒体とし…

  2. ジョナス・ピータース Jonas C. Peters

    ジョナス・C・ピータース(Jonas C. Peters, 1971年x月x日(シカゴ生)-)は、ア…

  3. ICMSE International Conference on Molecular Systems Engineering

    研究室の新年度も始まり、皆様の研究室でも新入生が加入し慌ただしい日々が続いているのではないでしょうか…

スポンサー

ピックアップ記事

  1. 第155回―「化学結合と反応性を理論化学で理解する」Sason Shaik教授
  2. 製造業の研究開発、生産現場におけるDX×ノーコード
  3. この輪っか状の分子パないの!
  4. 林 雄二郎博士に聞く ポットエコノミーの化学
  5. IASO R7の試薬データベースを構造式検索できるようにしてみた
  6. 未踏の構造に魅せられて―ゲルセモキソニンの全合成
  7. ステファン・ヘル Stefan W. Hell

注目情報

最新記事

CO2 の排出はどのように削減できるか?【その1: CO2 の排出源について】

大気中の二酸化炭素を減らす取り組みとして、二酸化炭素回収·貯留 (CCS; Carbon dioxi…

モータータンパク質に匹敵する性能の人工分子モーターをつくる

第640回のスポットライトリサーチは、分子科学研究所・総合研究大学院大学(飯野グループ)原島崇徳さん…

マーフィー試薬 Marfey reagent

概要Marfey試薬(1-フルオロ-2,4-ジニトロフェニル-5-L-アラニンアミド、略称:FD…

UC Berkeley と Baker Hughes が提携して脱炭素材料研究所を設立

ポイント 今回新たに設立される研究所 Baker Hughes Institute for…

メトキシ基で転位をコントロール!Niduterpenoid Bの全合成

ナザロフ環化に続く二度の環拡大というカスケード反応により、多環式複雑天然物niduterpenoid…