2016年 4月 15日

  1. 反応の選択性を制御する新手法

     ベンジル基をもつ4級アンモニウム1を強塩基で処理すると、アンモニウムイリド2を経由して-シグマトロピー転位(Sommelet–Hauser転位)が競合して起こることが知られています(図 1)。速度論支配…

スポンサー

ピックアップ記事

  1. 人工タンパク質ナノブロックにより自己組織化ナノ構造を創る
  2. コバルト触媒でアリル位C(sp3)–H結合を切断し二酸化炭素を組み込む
  3. 宮坂 力 Tsutomu Miyasaka
  4. DAST類縁体
  5. リチウムイオン電池製造の勘どころ【終了】
  6. 「化学五輪」準備組織が発足、委員長に野依氏
  7. ジ-π-メタン転位 Di-π-methane Rearrangement

注目情報

最新記事

植物由来アルカロイドライブラリーから新たな不斉有機触媒の発見

第632回のスポットライトリサーチは、千葉大学大学院医学薬学府(中分子化学研究室)博士課程後期3年の…

MEDCHEM NEWS 33-4 号「創薬人育成事業の活動報告」

日本薬学会 医薬化学部会の部会誌 MEDCHEM NEWS より、新たにオープン…

第49回ケムステVシンポ「触媒との掛け算で拡張・多様化する化学」を開催します!

第49回ケムステVシンポの会告を致します。2年前(32回)・昨年(41回)に引き続き、今年も…

【日産化学】新卒採用情報(2026卒)

―研究で未来を創る。こんな世界にしたいと理想の姿を描き、実現のために必要なものをうみだす。…

硫黄と別れてもリンカーが束縛する!曲がったπ共役分子の構築

紫外光による脱硫反応を利用することで、本来は平面であるはずのペリレンビスイミド骨格を歪ませることに成…

PAGE TOP