2014年 3月

  1. チオール-エン反応 Thiol-ene Reaction

    概要チオールおよびアルケン間の結合形成反応。化学選択性・官能基許容性が高くかつ副反応を生じにくいことから、クリックケミストリーを体現する反応の一つと捉えられている。基本文献 Posner,…

  2. ローゼンムント・フォンブラウン反応 Rosenmund-von Braun Reaction

    概要ハロゲン化アリールとシアン化銅(I)から芳香族ニトリルを合成する手法。高温は…

  3. プラトー反応 Prato Reaction

    概要アゾメチンイリドの1,3-双極子付加によってフラーレンを修飾する反応。カーボ…

  4. 炭素文明論「元素の王者」が歴史を動かす

    概要人類の歴史は"炭素"の争奪戦であるというのが本書の主題である。対…

  5. 武田オレフィン合成 Takeda Olefination

    概要チオアセタールと2価チタノセンから有機チタン種を生成させ、カルボニルをオレフ…

  6. ウルリッヒ・ウィーズナー Ulrich Wiesner

  7. 高井・ロンバード反応 Takai-Lombardo Reaction

  8. シャレット不斉シクロプロパン化 Charette Asymmetric Cyclopropanation

  9. バートン ヨウ化ビニル合成 Barton Vinyl Iodide Synthesis

  10. エドマン分解 Edman Degradation

  11. 芳香族メタ光環化付加 Aromatic meta-photocycloaddition

  12. ノリッシュ・ヤン反応 Norrish-Yang Reaction

  13. 平尾一郎 Ichiro Hirao

  14. ジ-π-メタン転位 Di-π-methane Rearrangement

スポンサー

ピックアップ記事

  1. 炭素 Carbon -生物の基本骨格、多様な同素体
  2. アスタチンを薬に使う!?
  3. 文具に凝るといふことを化学者もしてみむとてするなり④:「ブギーボード」の巻
  4. The Merck Index: An Encyclopedia of Chemicals, Drugs, And Biologicals
  5. 変幻自在にジアゼンへ!アミンを用いたクロスカップリングの開発
  6. リアル『ドライ・ライト』? ナノチューブを用いた新しい蓄熱分子の設計-後編
  7. スタンリー・ウィッティンガム M. S. Whittingham

注目情報

最新記事

硫黄と別れてもリンカーが束縛する!曲がったπ共役分子の構築

紫外光による脱硫反応を利用することで、本来は平面であるはずのペリレンビスイミド骨格を歪ませることに成…

有機合成化学協会誌2024年11月号:英文特集号

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2024年11月号がオンライン公開されています。…

小型でも妥協なし!幅広い化合物をサチレーションフリーのELSDで検出

UV吸収のない化合物を精製する際、一定量でフラクションをすべて収集し、TLCで呈色試…

第48回ケムステVシンポ「ペプチド創薬のフロントランナーズ」を開催します!

いよいよ本年もあと僅かとなって参りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。冬…

3つのラジカルを自由自在!アルケンのアリール–アルキル化反応

アルケンの位置選択的なアリール–アルキル化反応が報告された。ラジカルソーティングを用いた三種類のラジ…

PAGE TOP