2011年 8月

  1. グライコシンターゼ (Endo-M-N175Q) : Glycosynthase (Endo-M-N175Q)

    糖鎖を丸ごと付加し、生成物を分解しない酵素グライコシンターゼ(Endo-M-N175Q)は、Endo-Mの活性中心付近を部位特異的に変異させ、糖転移活性は残したまま糖加水分解活性を抑制した、山本・梅川らによって開発された…

  2. ボロントリフルオリド – エチルエーテル コンプレックス : Boron Trifluoride – Ethyl Ether Complex

    アリールエポキシドの立体選択的な開環ヒドロフッ素化反応Daviesらはアリールエ…

  3. このホウ素、まるで窒素ー酸を塩基に変えるー

    三置換の有機ホウ素化合物はオクテット則を満たさないため、電子欠損状態を補うべく、多中心結合やクラスタ…

  4. ギー・ベルトラン Guy Bertrand

    ギー・ベルトラン (1952年7月17日)は、フランス出身の有機化学者である。カリフォルニア大学サン…

スポンサー

ピックアップ記事

  1. 原子3個分の直径しかない極細ナノワイヤーの精密多量合成
  2. スルホキシドの立体化学で1,4-ジカルボニル骨格合成を制す
  3. カール・ジェラッシ Carl Djerassi
  4. 高峰譲吉の墓
  5. ロビンソン・ガブリエルオキサゾール合成 Robinson-Gabriel Oxazole Synthesis
  6. 化学ベンチャーが食品/医薬/化粧品業界向けに温度検知ゲル「Thermo Tracker(サーモトラッカー)」を開発
  7. 液体ガラスのフシギ

注目情報

最新記事

創薬懇話会2025 in 大津

日時2025年6月19日(木)~6月20日(金)宿泊型セミナー会場ホテル…

理研の研究者が考える未来のバイオ技術とは?

bergです。昨今、環境問題や資源問題の関心の高まりから人工酵素や微生物を利用した化学合成やバイオテ…

水を含み湿度に応答するラメラ構造ポリマー材料の開発

第651回のスポットライトリサーチは、京都大学大学院工学研究科(大内研究室)の堀池優貴 さんにお願い…

第57回有機金属若手の会 夏の学校

案内:今年度も、有機金属若手の会夏の学校を2泊3日の合宿形式で開催します。有機金…

高用量ビタミンB12がALSに治療効果を発揮する。しかし流通問題も。

2024年11月20日、エーザイ株式会社は、筋萎縮性側索硬化症用剤「ロゼバラミン…