2010年 7月 15日

  1. 温故知新ケミストリー:シクロプロペニルカチオンを活用した有機合成

     上記の様なシクロプロペンは、脱離基Xを放出することでシクロプロペニルカチオンとなります。Huckel則を満たす芳香族化合物ですから、カチオンは大変安定に存在します。この化学種自体は、ロナルド・ブレズロウ教授によって1957…

スポンサー

ピックアップ記事

  1. 日本化学会第86春季年会(2006)
  2. 細胞表面受容体の機能解析の新手法
  3. 化学の力で複雑なタンパク質メチル化反応を制御する
  4. レア RARE 希少金属の知っておきたい16話
  5. モヴァッサージ脱酸素化 Movassaghi Deoxigenation
  6. 製薬、3強時代に 「第一三共」きょう発足
  7. アメリカ大学院留学:卒業まであと一歩!プロポーザル試験

注目情報

最新記事

第23回次世代を担う有機化学シンポジウム

「若手研究者が口頭発表する機会や自由闊達にディスカッションする場を増やし、若手の研究活動をエンカレッ…

ペロブスカイト太陽電池開発におけるマテリアルズ・インフォマティクスの活用

持続可能な社会の実現に向けて、太陽電池は太陽光発電における中心的な要素として注目…

有機合成化学協会誌2025年3月号:チェーンウォーキング・カルコゲン結合・有機電解反応・ロタキサン・配位重合

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2025年3月号がオンラインで公開されています!…

CIPイノベーション共創プログラム「未来の医療を支えるバイオベンチャーの新たな戦略」

日本化学会第105春季年会(2025)で開催されるシンポジウムの一つに、CIPセッション「未来の医療…

OIST Science Challenge 2025 に参加しました

2025年3月15日から22日にかけて沖縄科学技術大学院大学 (OIST) にて開催された Scie…